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大勢の前でのスピーチ

2017-08-01 10:00:00 | コラム

冠婚葬祭や宴会の挨拶をするときは、どうしても緊張してしまいますよね。

 

スピーチの専門家によると、挨拶やスピーチを上手に行うには、たとえあがっていたとしても、あがっていることを無理に隠そうとしないことがコツだといいます。

 

大勢の人の前でしゃべるときはだれでもあがるし、それはむしろ、緊張感が高まっているというシグナルだから、あまり気にすることはないし、隠すこともない、とのことです。

 

私たちはどうしてもあがっている状態から脱しようとします。「あがらない」としようとしても、かえってそれがプレッシャーになってしまいます。でも、「あがりながらしゃべろう」と開き直れば、気が楽になるのではないでしょうか。

 

また、専門家によると、しゃべっている本人には、緊張が数倍に感じられるために、「自分だけ特に」あがったように思えてしまう傾向があるといいます。

 

でも、実際には、あがったことによる体の反応は他の人からみると、たいしたことはない場合が多いそうです。足がふるえたといっても、ほんのわずかな振動でしかないのです。

 

堂々としゃべった人が、「いやあ、すっかりあがってしまって」と言うのも珍しいことではありません。

 

大事なのは、あがっていても多くの人に気持ちを伝えようとする姿勢。それが、聞く側の共感を呼ぶのではないでしょうか。

 

でも、どうしても緊張や冷や汗が止まらなかったら、おへそにそっと手をあててみて下さい。心が少し落ち着いてくるはずです。


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