疲れているときに梅干しやショウガを食べたら、体がスッキリしたという経験はありませんか?
酸っぱい梅干しや酢、辛みがあるショウガやシソの葉など独特の風味がある食べ物は、体にとっては刺激の強い食品です。
体が本能的に「不快」だと感じるものです。
体にこれらの不快な食べ物が入ってくると、胃腸が活発に動いて排泄しようとする反応が起こるそうです。
これは、自律神経のうち、リラックスを促す「副交感神経」の働きと関係があるそうで、この反応が起こると、副交感神経が優位になって心の緊張がラクになるとも言われています。
冬になると、寒さをしのぐために体が縮こまって、緊張状態が長く続きやすくなりますから、梅干しなどの刺激的な食べ物を適度に取り入れていきたいですね。
ただ、とりすぎると胃腸に負担をかけるそうなので、あくまでも適量がいいようです。
それともう一つ、「冬の緊張」をやわらげるには、へそヒーリングです!
寒くなるとどうしても肩が縮こまって上半身に力が入ってしまい、お腹から下には力が入りにくくなってしまいます。
すると、上半身ばかり血液が回り、下半身の血流が滞りやすくなります。
へそヒーリングを行うことで、意識を体の下のほうへと導き、エネルギーを下半身までしっかりと循環させることができるようになります。
いわゆる「水昇火降」(すいしょうかこう)の状態です。
冷えを感じたら、こまめにへそヒーリングでお腹をほぐしていきましょう!