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春の園芸シーズンと肥料

2018-04-16 15:43:45 | コラム

こんにちは、ダンワールドです。

たのしい春、園芸のシーズンでもある春がやってきました。木々の芽がのびるころには草花もぐんぐん生長していきます。

 

生長が旺盛であれば、それだけ栄養も要求してくるので、肥料の与え方にも気を付けたいところです。美しい花や葉を育てるためには、光、空気、水はもちろんですが、肥料の使い方もカギを握ります。

 

草花や庭木が要求する養分のうち、最も多いのが「窒素」「リン酸」「加里(カリ)」です。これらは肥料の三要素と呼ばれています。

 

窒素は茎葉を茂らせる養分で、俗に葉肥(はこえ)といいます。リン酸は花や実に必要な実肥(みこえ)です。加里は動物でいえば骨組みをつくり、植物の茎、枝などがしっかり生長するために必要な養分です。

 

これらの養分は、草花が庭木の生長過程によってそれぞれ要求してきます。芽生えて茎葉が茂るときは窒素、ツボミがついて花咲くころには、リン酸、加里というわけです。

 

花木、草花、球根を植える際に、はじめに植え穴に入れる肥料を元肥(もとこえ)といい、大事な作業といえます。この元肥が全くないか不十分ですと、植えた当座の植物はよく育てられても、あとの生育が非常に悪く貧弱になります。

 

元肥は、はじめに有機質のたい肥、腐葉土を底に十分に施してから、ききめのおそい過リン酸石灰とか骨粉などを上にばらまきます。これが逆ですと、せっかくの肥料が流れてしまうので注意しましょう。


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