ダンワールドから皆さまへ

体と心と脳の健康づくり
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子どもにとっての四季

2016-10-26 10:00:00 | コラム

こんにちは、ダンワールドです。

 

朝夕に肌寒さを覚える今日この頃、秋もめっきり深まってきました。

 

日本はもともと四季の変化がはっきりしており、季節の変化を比較的とらえやすいと言われています。

しかし、保育士さんによると、子どもにとって、四季を抽象的な概念としてとらえることは、そう簡単なことではないそうです。

 

保育の現場では、子どもに様々な四季の行事を体験させ、その体験の積み重ねによって、次第に四季の概念の初歩を育てていくようにすることが推奨されているといいます。

 

四季の行事は、日本では古くから数多く行われており、主なものを列挙すると、お正月、節分の豆まき、おひな祭り、さくらの花見、花祭り、端午の節句、七タ祭り、お盆、お月見、お彼岸、冬至、クリスマスなどがあります。

 

こうした伝統的な行事に子どもを参加させる場合、ただ単にお客様的に参加させるのだけにとどまらず、その子どもにできる簡単なお手伝いをさせるとか、子ども自身の役割を認識させることが望ましいといいます。

 

大人側も四季に関する行事の意義をよく理解したうえで、子どもに四季の変化をより深く認識させるようにしたいものです。

 

こうした伝統行事に加えて、植物の栽培や動物の飼育と四季を関係づけることで、より豊かな人間性が育まれるそうです。

四季を味わう感性をぜひ大切にしたいですね。


魚卵と味覚の秋

2016-10-19 10:00:00 | コラム

こんにちは、ダンワールドです。

 

残暑が終わったかと思えば、ものすごいスピードで寒くなり、すっかり秋らしくなりましたね。

 

秋といえば、魚卵たちの季節。様々な魚卵が旬になり、食卓をにぎわせます。

 

魚の卵には、タンパク質やビタミン、ミネラルが豊富に含まれていますが、注目したいのがスジコです。

 

サケ(鮭)の卵巣を塩漬けにしたスジコ(筋子)、卵巣をバラバラにほぐして塩漬けしたイクラは、いずれも親のサケよりも栄養価は高いとされます。

 

スジコよりイクラのほうが、高級品扱いされますが、ふくまれている成分は、同じサケの卵なので同じだそうです。

 

なまザケのタンパク質は100グラムあたり23グラムなのに対して、スジコは30グラムで、スジコのほうが少し上まわります。

さらに、スジコは、カルシウム、鉄、リン、ビタミンA、Bなども豊富です。

 

その一方で、細胞の老化を防ぐビタミンCがないので、レモン汁や大根おろし、海苔などのビタミンCをふくむ食べものを加えて、酒で塩分を洗い落としたりして塩味を押さえて食べるほうがいいようです。

塩分のとりすぎは、高血圧や心臓病を招きますからね。

 

あと、私たちに最もおなじみの魚卵といえば、タラコですね。タラコにはタンパク質や、脳卒中、心臓病を予防するビタミンEが多くふくまれています。

魚類のなかでもビタミンE含有量が多いとされるウナギ(鰻)の蒲焼きよりも、タラコのほうが、ビタミンEが多いといいます。

 

ぜひ、魚卵を食卓に取り入れながら、味覚の秋を楽しんでください!


猫の耳

2016-10-12 10:00:00 | コラム

こんにちは、ダンワールドです。

 

猫の聴力のすごさをご存じですか?

人間は2万ヘルツくらいまでしか聞き取れませんが、猫の耳は犬と同じく10万ヘルツ近くまでキャッチすることができるそうです!

 

猫の耳は方向確認能力に優れ、音源の高低や奥行きを聞き分けるほか、その音が何かにぶつかってはね返ってきたものかどうかまで聞き分けます。

 

音源の位置と、そこまでの距離をつかむ能力は犬の2倍といわれますが、これは忍び寄って一気に獲物に襲いかかる猫の狩猟法では、何よりも相手の位置を正確につかむことが大事なため発達した能力だと言われています。

 

これらの能力を支えているのが、音の聞こえる方向に向けて、まるでパラボラアンテナのように自由に動く耳の構造です。

 

猫の内耳は聴覚に関わる「蝸牛」(かぎゅう)という器官と、バランス感覚に関わる「三半規管」(さんはんきかん)という器官から構成されています。

 

猫の能力の中でもっとも有名なのは、高い所から落ちてもクルリと身をひるがえし無事着地することですが、これは「三半規管」のおかげだそうです。

 

猫は三半規管の性能が人間より数倍優れているので、落ち始めた瞬間に頭を回転させ、空中で体をひねることを可能にしているとのこと。

産まれたばかりの子猫にも、こういう能力があるそうです。

 

高い所から無事着地するには、このほか四本足を踏ん張り、足と腹の間の皮を伸ばし、指の間の膜も広げて空気抵抗を大きくするなどの複雑な作業も加わっています。

 

気ままでぐーたらな(?)生活をしているように見える猫さんたち。

実は、人間にないすごいところをいろいろお持ちなのですね!


ダンワールドが全国のスタジオで「へそ診断」受付中

2016-10-05 11:11:30 | ダンワールドニュース

ダンワールドジャパンは、全国のイルチブレインヨガで「へそ診断」を行っています。

 

腸はその人の健康状態を写しだす鏡だと言われます。

腸の内視鏡治療の専門医が経験を積むと、腸壁の硬さや色合いなどの腸相を見ただけで、患者さんの体の具合だけでなく、おおまかな生活習慣まで分かってしまうそうです。

 

実は、腸のほかにも、人間の健康状態が表面化しやすい場所があります。

しかも、内視鏡などを使わなくても、もっと簡単に体のコンディションを外側からみることができます。

それが、「おへそ」です。

 

小腸のちょうど表側にあるへそは、腸の硬さや内臓の冷えが伝わりやすい場所です。

さらに、内臓や下半身のリンパが集まる「腹部リンパ節」がすぐ近くにあるため、リンパが滞ると、へその周辺もむくんだような感覚が生まれます。

 

こうしたへその特性を生かして、健康状態を多角的にみるのが、へそ診断です。

へそ診断によって、冷えや腸の状態、リンパの滞りなどがチェックできます。

 

また、へそヒーリングを初めてやるときは、どのあたりを、どれくらい強く押せばいいのか分からないという方が多いでしょう。

へそ診断では、へその状態をみることで、その人にもっとも適切なへそヒーリングの方法をご案内いたします。

 

全国のイルチブレインヨガでは、へそ健康法の専門技術を持ったインストラクターが、へそ診断を行っています。

リラックス効果も期待できますので、ぜひ一度、お近くのイルチブレインヨガスタジオにお問い合わせください。