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お正月に玄米餅

2018-12-28 11:36:45 | コラム

正月の楽しみの一つは、「お餅」ですよね。

 

お餅を買うときの選択肢としてぜひ考慮したいのが、「玄米餅」です。玄米餅は、その名のとおり、玄米でつくったお餅です。

 

通常の米(うるち米)も精米したのを白米、していないのを玄米と呼びますが、それと同じように、精米していない状態のもち米でできたのが玄米餅になります。

 

玄米は健康に良い食材として人気です。ビタミンB群やミネラルが豊富で、栄養バランスが優れています。白米と比べて、食物繊維、ビタミンB1、ビタミンB2、鉄などは数倍だといいます。

 

その一方で、食感やぬかの臭いから敬遠する方もいらっしゃいます。男性には苦手な人も多いようです。お母さんや娘さんは玄米派なのに、お父さんは「断固として白米」だというご家庭もあるでしょう。

 

でも、もち米バージョンの玄米なら、通常の玄米に比べてもっちりして甘みがあります。プチプチしているため、玄米特有の硬さが気にならなくなります。むしろ粒が少し残る食感は、玄米餅ならではの風味を感じさせると好評のようです。(噛めば噛むほど甘みが出るので、よく噛んで食べるのがおすすめです)

 

お正月に玄米餅を楽しむなら、やはりお雑煮もいいでしょう。汁の中でホロホロと粒が溶けていくので、味や食感が引き立ちます。お腹持ちも良いので、年末年始の食べ過ぎを抑えるのにも適しているのではないでしょうか。

 

最近では、豆類を混ぜた玄米餅も人気があるようです。


華やかなアザレアの教え

2018-12-22 10:34:53 | コラム

冬の間、花屋さんで売られる鉢物の一つ、アザレア。西洋ツツジとも呼ばれています。花色に変化があり、八重や半八重の大輪の花を咲かせるのが特徴です。華やかでとても見栄えがします。冬の室内を明るく飾ってくれます。

 

赤のアザレアは12月22日の誕生花でもあります。花言葉は「自制心」。乾燥した地に咲く花であることから自制心や節制というイメージになったようです。

 

アザレアは、中国や日本のツツジがヨーロッパに渡り、改良されたものだといいます。ヨーロッパの長い冬に部屋の中で楽しむ鉢物用としてつくられました。

 

ツツジの仲間なので、花が咲き終わるとポトリと落ちてくれず、その場でしおれてしまいます。そのままほうっておくと、しおれた花から病気が出やすくなるので、咲き終わったら、花のつけ根から手で摘み取るのが、栽培のポイントの一つだそうです。

 

やがて、花が咲き終わった跡のところから、元気なわき芽が伸びてきます。この先端のところに、来年また花が咲くのです。

 

伸びてきたわき芽をそのまま長期間放置しておくと、ボサボサになって株の姿が乱れてしまうため、刈り込み剪定をする必要もあります。わき芽をいったん伸ばしてから、剪定をするといいそうです。わき芽のつけ根2~3節を残してはさみで切り捨てます。

 

こうすると、さらに新しい芽が短く伸びて、翌年はその先に花が咲くので株の姿もよくなります。花芽ができるのが7~8月なので、剪定は5月末までにすませるのが基本だとか。

 

枝をしっかりと伸ばすために、寒い間のケアが必要だということですね。花言葉のとおり、目標を達成するための「自制心」の大切さを教えてくれる花でもあります。


腹圧を強めてお腹ダイエット~ダンワールド

2018-12-05 18:04:31 | コラム

こんにちは、ダンワールドジャパンです。

 

「お腹痩せ」は、性別や年齢を問わず多くの人が意識しているテーマでしょう。下腹ポッコリやわき腹のぜい肉を何とかしたいのに、うまくいかないと悩んでいる方は多いですよね。

 

お腹のダイエットで意識したいのが「腹圧」です。腹圧とは、自分のお腹にかける圧力のこと。排便や排尿、出産のときに大切な働きをします。腹圧を強めると、お腹の空洞(腹腔)が縮まります。その結果、お腹まわりのボディラインを凹ませることができます。

 

腹圧を強くするクセをつけると、だんだんお腹が縮んできます。私たちの筋肉には「形状記憶」という性質があり、筋肉がいつも同じ使われ方をしていると、意識して力を入れなくても筋力が働くようになります。このため、1日のうちに何度も意識的に腹圧をかけているうちに、腹圧がかかった状態が当たり前になるということです。

 

お腹に圧力がかかっているということは、腹筋がそれだけ仕事をしていることになるため、周辺の脂肪も燃えやすくなります。インナーマッスルも発達し、引き締め効果をもたらします。

 

腹圧によるお腹の引き締めを「ドローイン」といいます。食事制限によるダイエットだと、お腹以外の部分が先に細くなってしまい、お腹痩せが成功しないことも多いです。それに比べてドローインはお腹まわりに直接働きかけるため、効きやすいと考えられています。