こんにちは、ダンワールドです。
みなさん、日本そばを食べてらっしゃいますか?
そばは、山地の荒地でもできるほど、生命力の強い植物です。しかも、高冷の荒れた土地であるほど、細胞がしまっておいしく、栄養成分も豊かで健康的だと言われています。この雑草性のたくましさが、食べる人の生命力を高めてくれるのです。
栄養分としては、優秀な蛋白質と、豊富なビタミンB2、また動脈硬化を防ぐルチンを含み、血液をきれいにし、細胞に活力をつけてくれるとされます。
そば粉でつくったそばがきやお好み焼きも、体に良いと言われます。とくにそばがきは、もっとも有効成分を失わない食べ方の一つだといいます。そばの風味が生きた野趣豊かな味で、とろ火の熱湯の中にそば粉を少しずつ箸でかきまぜながら入れます。適当なかたさになるまでかきまぜながら落とし、最後に竹べらでよくねり上げ、少しとろ火で蒸す様にしてまぜていただきます。
そば粉の黒い外皮は腸のぜん動運動を促し、便通をよくすると言われています。外食でそばを食べるときは、なるべく色の黒いそばを出し、そばつゆが化学調味料入りや甘い汁でない店を選ぶほうが良いようです。黒いそばといっても、色素で黒くしたのでなく、天然の黒さを持った麺ですね。
普通のお店で食べる日本そばは、そば切りといって、一度ゆでこぼして作るので栄養分の一部が流れてしまいます。だから、「そば湯」を飲むことがおすすめです。