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ホリスティック・ヘルス

2020-03-27 20:01:02 | コラム

ホリスティック・ヘルスという言葉があります。心と体、そして周囲の環境がほどよく調和し、生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)が充実している状態を指します。

 

ホリスティック(holistic)とは、ギリシャ語で「全体性」を意味する「ホロス(holos)」を語源としています。そこから派生した言葉には、whole(全体)やholy(聖なる)などの単語があります。

 

実は「健康」(health)という言葉の語源も、ホロス(holos)と関係があるそうです。これは、健康が全体のバランスに根ざすものだという考え方が昔からあったことを示唆しています。健康とは、臓器や細胞などといった部分ごとに分けて追求するのでなく、人間全体をとらえる必要があるということです。

 

ホリスティックは今日、「全体」、「関連」、「つながり」、「バランス」といった意味をすべて含むようになっています。人間が本来持っている自然治癒力を呼び覚ますためには、バランスを重視した全体的なアプローチが有効です。

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メンタル強化のポイントは「呼吸」

2020-02-20 11:17:58 | 健康情報

心の持ち方と健康には深いつながりがあることが、さまざまな研究で明らかになっています。「心」と「体」を結び付けているものの一つが、自律神経です。

 

私たちが生きていくうえで、自律神経は大きな働きをしています。自律神経には、活動時に優位に働く交感神経と、リラックス時に優位に働く副交感神経があり、私たちをコントロールしています。

 

副交感神経が刺激されると血管が拡張して血圧が下がるため、体の様々なトラブルのリスクが減ります。一方、交感神経が刺激されてばかりいると、逆に血圧は上がり、健康上のリスクを高めます。現在のストレス社会では、副交感神経を上手に刺激している人が、年齢に関係なく元気でいられる傾向があると言われます。

 

自律神経のバランスを整えるには、心を穏やかに整えることが大切です。ゆったりと呼吸することで、心身がともにリラックス状態になり、緊張状態から解放してくれます。呼吸が深くなってくると、副交感神経が優位になり、血液の流れもスムーズになっていきます。

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健康を保つ力はあなたの内に宿っている~瞑想で心をきわめよう

2020-01-21 12:02:50 | コラム

ヨガのもともとの目的は精神修養法だったとされます。その基本は、禅寺の座禅と同じように瞑想でした。体操ではなかったのです。「神人合一(しんじんごういつ)」といって、神と一体化するためのものだったのです。

 

しかし、座って瞑想だけをしていたら、どんな元気な人でも筋肉が衰え、力が出なくなってしまいます。そんな状態で瞑想を続けたら、健康を害してしまうので、ちょっと運動もしようと、ヨガ体操ができました。

 

ヨガの兄弟分といえるのが、東洋の養生法です。養生法はヨガと同じように、「気」や生命エネルギーの概念を重視しています。人体に新鮮な「気」(正気)が入ると、体内を循環して生命活動を活発にすると考えられます。気が滞ると汚れた気(邪気)となり、体の生理秩序を乱し、トラブルを引き起こすとされます。

 

ヨガや東洋の養生法を実践するうえで大事なのは、自分の健康を保つ力は、自分自身の内側に宿っているという意識です。脳を中心とする自分の「システム」をしっかりと稼働させ、活性化することで、体や心を整えることができます。

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歩くことの大切さ

2020-01-16 16:39:54 | コラム

こんにちは、ダンワールドです。

 

宇宙飛行士として活躍した毛利衛さんは2度のスペースシャトル搭乗で、「歩き」の大切さを実感したといいます。

 

宇宙では、どうしても、ふわっとして、足があることを忘れてしまうそうです。スペースシャトルの中は無重力。だから、移動する手段は足ではなく、手です。足は基本的に使わないといいます。シャトル内では、壁面に沿って手で伝って移動。特に親指、人さし指、薬指の三本は指先がくたびれるほどよく使ったそうです。

 

このため、足の筋力が落ちないように、地上にいるときはジョギングやエアロビクス、水泳を欠かさなかったそうです。宇宙飛行の間も、シャトル内に設置された自転車こぎでトレーニングをしたのだとか。それでも、宇宙から帰還した直後は、リズムを取り戻すのに苦労したそうです。歩く時にどういうわけか、体が自然に左へ傾いたといいます。

 

こんな毛利さんのエピソードが教えてくれるのは、日常的に「歩く」ことの大切さです。「老化は足から」とよく言われます。ある研究では、老人ホームのお年寄りの歩数、歩く速度などを数年間継続して測ったところ、年をとるにつれて歩数が減り、速度が遅くなることが数値として現れたそうです。とくに死亡する一年ほど前には、数値が極端に減ったといいます。

 

老化すると、ひざの筋肉が衰え、その結果、足が上がらなくなり、片足で立つのが不安定になります。その結果、転びやすくなります。意識的にウォーキングをすることが、老化を遅らせることにつながると言われています。

 

最近の日本では、低いビルでもエレベーターがありますが、なるべく階段を使うようにしたいですね。

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ノリの栄養

2019-12-06 20:17:32 | コラム

こんにちは、ダンワールドです。

 

昔から地域によっては、アオノリ(青海苔)が胃の薬と伝えられていたそうです。現代になり、ノリにはビタミンUがたくさんふくまれていることが分かりました。

 

ビタミンUとは、キャベツから発見された消化性潰瘍にふくまれている成分で、「キャベジン」の名で商品化されました。ビタミンUは胃腸に対する効力がすぐれていて、潰瘍などの予防や、弱った胃をふたたび丈夫な状態に戻すなど、組織の回復を促進させる力があるとされます。

 

こうした科学的知識がなかった時代から、昔の人は経験的にアオノリを胃の薬だと考えていたのですね。アオノリだけでなく、アサクサノリ(浅草海苔)にもビタミンUはたっぷり入っています。

 

このほかにもノリにはいろいろな栄養があります。ノリにふくまれるタンパク質は海藻のなかでも多く、アサクサノリは100グラム中約38グラムくらいだといいます。タンパク質の多いとされる大豆でさえ、約35グラムです。ビタミンA、B、Cもたっぷりです。

 

他のおかずなどの「おまけ」のような存在にとらえられがちなノリですが、薄っぺらな中にもたっぷりの栄養が含まれているのですね。

 

ノリをあぶると色が緑色に変わりますが、黒味がかった褐色の色素が分解されたためで、栄養価にはあまり影響がないといいます。むしろ、加熱すると細胞膜が弱くなるため、タンパク質の吸収率がいくぶんよくなるという意見もあります。といっても、ノリの両面をよくあぶってしまうと、乾燥して香りが抜けてしまうので、二枚重ねて外側(両方とも裏側を外にする)からあぶるのがコツだそうです。

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