ダンワールドから皆さまへ

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デンキナマズ

2017-07-28 15:36:35 | コラム

こんにちは、ダンワールドです。

 

夏になると、水族館に行きたくなりませんか?

 

巨大な水槽の中を悠々と泳ぐ魚たち。涼しげなその姿を見ていると、心が癒され、リフレッシュできるような気がします。

 

地元の水族館で、私のお気に入りの魚は電気ナマズ(デンキナマズ)。

その名のとおり、電気を発するナマズです。

 

電気ナマズはもともとアフリカ原産で、コンゴ川やナイル川流域に棲息しているとか。

日本でも古くから熱帯魚として人気があったそうで、電気ウナギとともに名が知られていますね。

 

電気ナマズの「発電器官」は、皮膚と筋肉の間にあり、その発電能力は、大型のものだと最大400ボルトに達するといいます。

私の地元の水族館では、その電気の強さを観察する展示がいつも行われています。

 

体は茶褐色で、黒い斑点が不規則に散らばっており、尾柄部にも黒い縞があります。

見た目は決してかっこいいとは言えませんが、合計6本の長い立派な髭を持っており、それが何よりもチャームポイント。

愛嬌のある表情がとても魅力的です。

 

他のナマズと同じように、電気ナマズも夜行性。

水族館では、昼間は底の方にかくれていておとなしいですが、夜になると活発に餌を求めて泳ぎまわるそうです。

 

他の魚を襲うため水槽にはこの魚1匹しか入れることができないとのことですが、基本的には丈夫で飼いやすいそうです。

個人で飼育する場合は感電の恐れがあるため、注意が必要だそうです。


そろそろお中元

2017-07-06 09:49:15 | コラム

こんにちは、ダンワールドです。

 

そろそろお中元の時期ですね。

今年のギフトは何にしようか、などと悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

お中元は、もとは中国に発しているそうです。

 

中国では正月15日を「上元」、7月15日を「中元」、10月15日を「下元」と呼び、合わせて三元と称していました。

 

そして、これを「贈罪の日」として、金品をささげて罪ほろぼしをすることになっていたそうです。

 

なかでももっとも重んじたのは7月15日の中元。

お中元はこれから起こり、日もちょうど同じであったため、お盆と結びついて、縁故者や取引関係のあいだで贈答するようになったといいます。

 

つまりお盆の贈り物のことを「お中元」などと包装の上に書いたりしますが、正しくは中元とは、7月15日という時期をいったものなのですね。

 

それが次第にそのときの贈り物をも意味するようになったということになります。

 

お中元の贈り物の品としては、以前は主として麺類、衣料、履物、菓子、くだもの、調味料などがよく選ばれましたが、最近では洋菓子やケーキ、ビールなどが人気だといいます。

「夏といえばビール」というイメージは依然強いのですね。

あとは、ハムやソーセージも保存期間が長いため、根強い支持があるようです。

 

とはいえ、お中元の習慣は、若い人の間ではすっかり薄まっているようです。

暑中見舞いとあわせて、長年続いた「夏の挨拶」の習慣が今後どうなっていくのか、興味深いですね。