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秋の花、秋の実

2016-09-21 14:26:41 | コラム

こんにちは、ダンワールドです。

 

いよいよ秋になりましたが、秋の花といえばコスモスですよね。

 

コスモスは、和名をアキザクラ(秋桜)というように、日本の秋を代表する草花の一つです。

秋空をバックに乱れ咲く風情は、どことなく日本的な情緒があります。

 

もともとメキシコ原産の渡来植物ですが、野生化するほど丈夫で、手入れはほとんどいりません。

 

一部のコスモスは近年、まだ暖かい時期にも咲くようになりました。

もともと短日性の植物で、1日の日の長さが短くなった秋にしか咲かない性質でしたが、育種の結果、早く咲くようになったといいます。

 

我が家のようにコスモスを育てている家庭にとって、秋はタネをとる時期でもあります。

とったタネを保存して、来年の春にまくと夏に花が咲き、夏にまくと秋に咲くことになります。

 

コスモスはキク科の植物なので、タネは細長い形をしています。

よく陰干しして、紙袋に入れて保存していくといいそうです。

 

コスモスとともに、秋の園芸の楽しみはナス。

 

ナスは枝が伸びながら花をつけ、秋まで実がなり続ける性質があります。

いわゆる秋ナスです。

 

「ナスに無駄花なし」といわれるほど、結実のよい野菜です。

手入れが楽なうえに、次々と実なりが楽しめます。

 

我が家では、数年前までは秋になると実が小さくなってしまっていたのですが、最近は立派な秋ナスがしっかり収穫できるようになりました。

 

枝の切り戻しをしたり、肥料をしっかり与えたりしたのが、よかったようです。

 

みなさまも、様々な形で「収穫の秋」「実りの秋」を楽しんでくださいませ!


「沈黙の臓器・肝臓」の健康

2016-09-06 10:37:02 | コラム

こんにちは、ダンワールドです。

 

今日は、お酒が好きな人にとってとくに気になる「肝臓の健康」のお話しをしたいと思います。

 

肝臓は約1000グラムもある最も大きな臓器で、いろいろな役目を果たしています。

 

たとえば、糖やミネラルやビタミンなど、エネルギーのもとをいつでも使えるように貯えます。

 

胆汁をつくって脂肪の消化、吸収を助けます。

たんぱく質や酵素や血液凝固物質など生きていくうえで重要なものをつくります。

 

アルコールやアンモニアなどの有害物質を血液からとり除き、殺菌作用もあります。

 

肝臓が弱くなると、このような大切な働きが低下してしまいます。

 

肝臓が弱くなる原因には、ウイルスのほか、アルコール、薬剤、肥満、免疫などが関係しており、肝臓を守るのにはまずこれらの危険をなるべく避けなくてはなりません。

 

それには、常日頃からの食生活や生活環境を整えることに心掛けることが必要です。

 

肝臓は「沈黙の臓器」といわれるように少しぐらいの障害では痛みや食欲低下などの症状を現さないとされます。

 

このため、肝臓の病気の自己診断は非常に難しいです。

そこで、人間ドックや定期健康診断などでの健康管理が重要となります。

 

1回の採血で肝臓のことがいくつもわかりますし、エコー(超音波診断)などの痛みもなく簡単に病変を観察できる検査もあります。

これらをしっかりと利用したいものです。

 

あと、くれぐれも飲みすぎに注意しましょう。