こんにちは、ダンワールドです!
健康を語るうえで、何かと悪者扱いされるストレス。
でも、「ストレスがまったくないと、人間らしい向上心がなくなってしまう」というのも事実です。
会社に勤めていた人が定年になり、それまでのストレスから解放されると、やりがいや生きがいを失い、メンタル面でトラブルを抱えやすくなるといいます。
つまり、適度なストレスにあるということは、怠惰な生活に陥らず、イキイキとした生活を送るうえで望ましいことなのですね。
勉強やスポーツでも、目標に向かって努力している時には充実感を感じることでしょう。
このようなストレスならば、人間がたくましく生きていくうえで望ましいものといえます。
このように、人間に適度な興奮をもたらし、緊張感や充実感を生み出すストレスは「ユーストレス」呼ばれています。
一方で、職場などの人間関係がうまくいかない、目標になかなか達せずに疲労がたまり、イライラしたり、クヨクヨしたりという状態は、心身にわるい影響をおよぼします。
このような不快なストレスは「ディストレス」と呼ばれます。
ディストレスが過剰で、かつ、持続的だと、免疫力の低下をもたらすと言われています。
困難な仕事でも、チャレンジする対象としてユーストレスとなることもあれば、立ちはだかる壁としてディストレスとなることもあります。
健康でいるためにも、多少は困難なこともポジティブに受け止められるようにしたいですね。