こんにちは、ダンワールドです。
夏になると、水族館に行きたくなりませんか?
巨大な水槽の中を悠々と泳ぐ魚たち。涼しげなその姿を見ていると、心が癒され、リフレッシュできるような気がします。
地元の水族館で、私のお気に入りの魚は電気ナマズ(デンキナマズ)。
その名のとおり、電気を発するナマズです。
電気ナマズはもともとアフリカ原産で、コンゴ川やナイル川流域に棲息しているとか。
日本でも古くから熱帯魚として人気があったそうで、電気ウナギとともに名が知られていますね。
電気ナマズの「発電器官」は、皮膚と筋肉の間にあり、その発電能力は、大型のものだと最大400ボルトに達するといいます。
私の地元の水族館では、その電気の強さを観察する展示がいつも行われています。
体は茶褐色で、黒い斑点が不規則に散らばっており、尾柄部にも黒い縞があります。
見た目は決してかっこいいとは言えませんが、合計6本の長い立派な髭を持っており、それが何よりもチャームポイント。
愛嬌のある表情がとても魅力的です。
他のナマズと同じように、電気ナマズも夜行性。
水族館では、昼間は底の方にかくれていておとなしいですが、夜になると活発に餌を求めて泳ぎまわるそうです。
他の魚を襲うため水槽にはこの魚1匹しか入れることができないとのことですが、基本的には丈夫で飼いやすいそうです。
個人で飼育する場合は感電の恐れがあるため、注意が必要だそうです。