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子どもの主体性と創造性を育てる楽器教育

2020-07-25 10:48:12 | コラム

こんにちは、ダンワールドです。

 

子どもの教育では、一人ひとりの主体性と創造性を重視し、個性を発揮できる場を多く作ってあげることが大切です。その方法の一つとして、楽器教育があります。

 

楽器にはいろいろな種類がありますが、教育の効果が高いとされるのがアコーディオン。クラシック、タンゴ、民謡、演歌とあらゆるジャンルの音楽を演奏できる楽器です。「けん盤」「ベースボタン」「じゃばら」三つの部門が微妙なバランスを保ち、多彩な音色を奏でます。

 

アコーディオンは「子どもたちの音楽感覚を磨くうえで最適の楽器の一つ」とも言われます。奏法をひと通りマスターするのにある程度の時間を要するだけに、練習の過程でねばり強さを培えます。音楽にとどまらない教育効果が期待できます。

 

アコーディオンに限らず、楽器の上達には、自分がまず、その楽器を好きになることが欠かせないと言われます。好きになって楽器を弾き続けることで、上達します。一つのものを追求し続けるということは時に苦しみを伴いますが、壁をだんだんと乗り越えることで、音楽の持つ醍醐味や、楽しさとかいうものが体にしみついてきます。人間形成の上で最も基本的で大切なことでしょう。

 

子どもたちの心は感動体験によって飛躍的に成長するといわれます。学校教育の中で子どもたちの心を豊かにし、人間形成を図るという意味で楽器教育の役割はますます大きくなっています。発表会など個性を発揮できる場を作ってあげることも大事になります。