一昨日のことになりますが、東京ドームまでライスボウルを観戦に行ってきました。
対戦は一昨年と同じ関西学院と富士通の対戦です。昨年は日大と富士通の対戦だったので、僕は見に行きませんでした。
一塁側の関西学院サイドはいつものように青色基調。
一方3塁側の富士通はいつものように赤基調です。
国家斉唱は新妻聖子さんでした。
さてチアガールの応援とともに、決戦の雰囲気はいやがおうでも盛り上がります。
しかし、試合の方は、富士通が圧倒的に優位に進みました。
一昨年活躍したキャメロンやゴードンという選手は引退しましたが、代わりにLBのニクソン・トラ―ション(186cm、106kg)は4人がかりでタックルしても中々倒れない。またQBのバードソン・マイケル(家の写真の右端の選手)も超大型(195cm、110kg)で、これも簡単には倒れない。富士通はこの2人でだいぶヤードを稼ぎました。
一方の関西学院も例の悪質タックルで負傷したQBの奥野君(上の写真の右から2人目)が一時負傷で退場した時間帯もありましたが、元気で活躍していたのは少しの救いです。彼はまだ2年生なのでまだまだチャンスはあります。QBは4年生のキャプテンの光藤君が奥野君の素質を見込んで自らは2番手に引っ込み、奥野君が動きやすいようにチームを作ってきました。光藤君も第4Qでは意地のタッチダウンを決めました。
しかし、結果は富士通52 - 関西学院17で富士通の圧勝でした。が家でTVを録画していたものを見てみると点差ほどの違いは感じなかった。大きな外国人相手に密集を早くして、ディフェンスしていた。やはりアメフトは体格差によるギャップは埋まらないのかもしれません。
4年生は頭を丸坊主にして最後の試合に臨みましたが、今日の試合を糧にして、社会人としても頑張ってほしいと思います。