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逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

『海の上のピアニスト』と『ハドソン川の奇跡』

2017年08月16日 18時43分36秒 | 一般的英語学習

東京地方ではもう16日間も雨模様の日が続いています。8月になってから、すっきり晴れた日は一日もなく、梅雨に逆戻りしたような天気です。

さて、先週は『TIME』は休刊のため、またアマゾンでDVDを2本買って観てしまいました。

一つ目は『海の上のピアニスト』。(原題はThe Legend of 1900。)観た人も多いと思いますが、今まで観そびれていて、アマゾンで1,000円以下と比較的安かったので、買ってしまった。

 

船の上に捨てられた子供が船のバンドのでピアニストになり、一度も船から降りることなく、船の廃船と共に生涯を終える話です。実在した話ではありません。バンドの友人だったトランペッターの語りを軸に物語が進行し、英語的にはそれほど難しくありません。

もう一つは『ハドソン川の奇跡』(原題はSally。Sallyというのは、奇跡的にハドソン川に旅客機を不時着水させたパイロット、チェスリー・サレンバーガーの愛称。)これも比較的最近の映画にも関わらず、アマゾンで1,000円以下だったので買ってしまった。

ヒーロー・ストーリーかと思っていましたが、映画の方はそうではなく、ハドソン川に乗客・乗員を命の危険に晒してまで不時着水しなくても、近くの空港に着陸出来たのではないか、という国家安全運輸委員会の執拗な取り調べに苦悩するパイロットの葛藤が中心に描かれています。(事実とは少し違っているようです。)トム・ハンクスは白髪頭のベテラン・パイロットを上手く演じていますが、話としては、昔観た彼が主演の『フィラデルフィア』にちょっと似ているところがあります。

ボーナス・プログラムとして、実際のパイロットだったチェスリー・サレンバーガーとその家族のインタビュー映像が約20分付いていますが、本物のパイロットもまるで役者のようでした。英語的にははっきりした実に綺麗な英語を話します。

先週から今週にかけては、『TIME』は休刊のため、読む必要がなく、『Homo Deus』を大体150ページほど読みました。450ページ以上ある大作ですが、内容は示唆に富んでおり、読むのにそれほど苦痛は感じません。

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