この頃では「学問」と言うものが非常に発達してきて「物」というものは
最初もない終りもない」ということが言われています。。
その通りです。
しかし、それは「結論」です。
「証明」はされていません。
「宇宙」はどうして出来たのかということは、いくら考えても「人の考えの範囲」
を出ることはありません。
すでに何千年も昔から考えて来たところのそういう人間の知恵の中をでることは
ありません。
私たち衆生は繰り返しあたかも新しいことが発見されたごとくに何千年も追究
してきました。
いわゆる「学問」というのは「結論を土台」として積み重ねていっている
わけです。
「結論が有(在)る」ということです。