先日、広島の呉にある「竹鶴酒造」さんにお伺いした。竹鶴と言えば
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あまりに有名な日本のウィスキーの父「竹鶴政孝氏」の生家でもある。
そんな「竹鶴酒造」に今回きたきっかけは、3年前に同酒造に蔵人として入った「長慶寺」くんからの誘いだ。
一昨年から「是非蔵に来て下さい」と言ってくれてたのだが、私自身の都合が合わずに見送り。
やっと今期酒造りのタイミングでの訪問とあいなった。
「広島と言えば、京都から新幹線乗ったら1時間半ぐらいやから近いな」
みたいな甘い考えやったけど…。調べてみると
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以外に乗り換えもあるし、時間かかるな。
まぁ、これぐらい仕方なかろう。
当日、いつもより早起きしてダラダラしてると
うっ!ちょっとヤバい時間になってしまった。
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あかん!地下鉄じゃ間に合わない。
四条通りでタクシーに乗って、京都駅に向かおうとタクシーを待つが。
何故か全然来ないし。。。
10分待って、やっと乗って「京都駅まで、急ぎで!」
これなら地下鉄が正解やった。
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タクシーは、京都じゃ丁寧な運転がきちんと教育されてるM○タクシーだ。
(ますますあかん…)
実はこの時刻表
乗り継ぎも含めて、1日3回ぐらいしかない【ベスト乗り継ぎ】
何とか乗らねば‼️
京都駅正面に新幹線の発車7分前に到着。そこからキップ売り場でチケット購入して
ウルトラダッシュ💨
(この時点で発車4分前)
間に合うのか〜〜〜〜❗️
「えっと何番乗り場💬」とにかく焦る。。。走る。。。
急いでエスカレーターを駆け上がったら
「○○行きのぞみ○○号、只今発車しま〜す!」
あ〜〜〜〜〜〜
行ってもうた〜〜〜〜。。。。。
後1分、いや30秒が間に合わなかった。
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ターイムショック🤯
この奇跡の乗り継ぎを逃したら、次は12時台の発車になる。
必死で、代案を検索。
何とか酒蔵に1時過ぎに到着するルートが、これだ。
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高速バスって🚍…
いや仕方がない。
「今日はやめとくわ」なんて電話出来ない。
このルートで決定して、改めて駅の構内で「お土産(実は買い忘れていた)」と新幹線で食べる「お弁当🍱」を購入。
基本的に私は、朝御飯を食べる習慣がないのだが何故か電車系に乗ると買ってしまう。
(全く、お腹が空いてないのにだ)
いわゆる「危機感」だろうか⁉️
もし、なんらかの状況で電車が止まっても食べるものがあると確かに安心やしな。
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何一つお腹が空いてないのに「新神戸」あたりで、お弁当を食べる。。。
そして、広島駅に到着。
ここで又ルート表に記載されているにも関わらず
「北口」に降りてしまい、慌てて南口の高速バス乗り場に移動。
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これやこれや❣️
チケット売り場ないけど、どないしよう。
あっ!ICOCA使えるって書いてあり、とりあえずほっとする。(高速バスやのにチケット買わなくていいんかい)
乗客8人ほどを乗せて、バスは一路「竹原駅方面」へ
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写真をアップするほどじゃないけど、ほとんどこんな風景。
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紆余曲折して⁉️ やっと到着した「竹鶴酒造」
玄関では、長慶寺くんが出迎えてくれた。
竹鶴社長は、初対面じゃないけど改めて名刺交換すると
「今からすぐ、室仕事あるから一緒に来て下さい」と長慶寺くん。
杜氏の石川さんについて、いきなりの室入り。
(ほとんど挨拶してないし…)
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これは「中仕事」と言われる麹蓋での「切返し」作業。
今も麹蓋を使用されてる酒蔵もあるが、仕込み600kg以下ならほとんど手作業で麹蓋での仕事をされてると言うから恐れ入ります。
地元のお米「八反」40%精白 生酛造りの現場。
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横に張り付いてしっかりと「おやっさん」の仕事を見せて頂いた。
ほんとうに丁寧な作業を黙々とこなす姿は、見ていても気持ちが入るな。
さて「おやっさん」こと石川杜氏は、こと生酛造りでは第一人者である。
そして「竹鶴酒造」のコンセプトは、燗して旨い食中酒。
世間の流行りに乗ることなく、しっかりと竹鶴の石川杜氏らしい酒を醸している。
同行した同業者のスタッフも、一切口を開くことなく無心に見入っている。
20分程度であったろうか。
(実は動画も撮ってあるのだが、うまくブログにアップすることが出来ない)
その後、室(むろ)を出て
長慶寺くんは、午後からの洗米作業に
石川杜氏は我々の訪問を受け、しっかりと時間を作って懇切丁寧な説明をして下さった。
(これ完全なVIP扱い)
日本酒業界のゴジラ松井と言われる容姿だが、日本酒造りには並々ならぬ熱い思いを持っておられる。
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次回ブログにて、石川杜氏の熱い思いと広島の夜をアップするので
今回は、これにて
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村上の出番はなかったな
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