シンホニーマラソン3

2016-07-30 13:26:09 | Weblog
2番手は菊地裕介さん。2番、7番。作品に対する真摯な取り組み。緻密な音作りによる知的なアプローチで大変素晴らしい。3番手は松本和将さん。4番と運命。以前、アンサンブル金沢とモーツァルトの2台コンチェルトで感心したのだが、今回も楽しみにしていた。4番は様々な楽器の音色が多層的に聞こえてきた。5番は圧巻。まず音楽の求心力に圧倒された。氏はリズムの取り方が独特。一見するとクラシック演奏家?と思えるほど。しかし、作品を完全に自分のものとし、圧倒的な説得力をもって迫ってくるのはさすが。終了後、会場のどよめきがしばらく収まらず。最近、これほどの演奏に出会ったことはない。前橋汀子さんが、氏と組む理由もわかった気がした。まさに度肝を抜かれたという感じ!!

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