ばるだ氏独奏会

2015-09-24 20:43:08 | Weblog
昨日は朝から、何かと騒がしかった。というのも、近所の先生宅の老犬が逃げ出して見つからないと言って、先生が慌てて、探し回っていた。私が洗濯物を干していると、ブドウ畑の方から微かな鳴き声・・。ということで、こみとママが、近寄ってみると、側溝に落ちて抜け出られない老犬発見!ということで事なきを得た。午後は、楽しみにしていたコンサートへ。ばるだ氏の独奏会へ一家で出かけた。フランスのエスプリ音楽が聴けると、かなり期待して行ったのだが・・。最初のブラームスからして一気に音の洪水。残響1、8秒の風呂場のようなホールでの大音響。ちと耳にはきつかった!もう少しペダルを踏みかえるべきなのでは?次のラベルは、一転してよかった。難曲・夜のガスパールを素晴らしいテクニックで弾き分けていた。最後のショパンワルツ・マズルカは、かなりいただけない。ほとんど弾き流しという感じで、ショパンのデリカシーが全く感じられない。とにかく弾き急いでいるといった感じで、音色を楽しむことすらできなかった。よほど調子が悪かったのだろうか
?そのように感じた人は、結構多かったのではなかろうか。