前回の英語訳を日本語に訳しましたのでご覧ください。
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「私は今回初めてグルジアに来ました。今までずっと招待されたことがなかったので、遅すぎますね。」
「私はグルジアについてはほとんど知りません。メンズ・ワールド·アワードでゴルバチョフと一緒にシェワルナゼ大統領とお会いした思い出はあります。」
「私はVazha Pshavelの詩を読んだことがありません。グルジア語は読めないのです。」
- なぜPaata Burchuladzeの誕生日のコンサートの招待を受け入れたのですか? -
「たくさんの美しい女性たちと出会えるからですね。」
- あなたはグルジアの映画を知っていますか? -
「私は知りません。」
- あなたの人生にとってのオペラとは何ですか? -
「ヴィスコンティからずっと昔にオペラのことを教えてもらって以来、オペラは非常に好きです。」
「ヴィスコンティは、マリア·カラスの主演で、いくつかのオペラを演出していました。」
- 成功の秘訣は何ですか? -
「自分自身が本当にしたいことをするべき、ということですね。」
- どの映画の役があなたは一番好きですか? -
「『太陽が知っている』『山猫』『サムライ』『暗黒街のふたり』そして『若者のすべて』ですが、全体的にはすべての役柄が好きです。」
- あなたの出演した映画の中で最も大切な監督は誰ですか? -
「ルネ・クレマン、ジャン・ピエール・メルヴィル、そしてヴィスコンティです。」
- なぜあなたはアメリカに住んでキャリアを続けなかったのですか? -
「確かに私はアメリカが非常に好きですが、私の故郷はフランスだからです。」
- 娘のアヌーシュカについてはいかがですか? -
「私は舞台で自分の娘と一緒に役を演じることができたことをとても誇りに思っています。」
- あなたの外見が、役を選ぶうえで助けになったこと、あるいは邪魔になったことはありますか? -
「コメディーの役を演じることが最も苦手でした。」
- 女性について -
「私は人生の中でたくさんの女性と過ごしましたが、今は誰もいません。私にとって最も重要な女性はロミーでした。」
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質問に対するドロンさんのお答えの内容はこれまで他のインタビューで語ってこられたものを思い起させるものでした。
今までの発言と異なる点を強いて挙げるとすれば、好きな自分の作品のリストを聞かれて答えたときに、
これまでの『高校教師』『太陽がいっぱい』が抜けて『若者のすべて』『サムライ』が入っていることでしょうか。
しかしながら、要するに全部好きだ、と最後に締めくくっていらっしゃるので、まあそういうことなのでしょう(笑)
尊敬する監督の名前もいつもの3人に変わりありません。
ドロンさんがプロデューサーとしての立場から起用した監督たち、ジャック・ドレー、ジョゼ・ジョバンニ、ジョセフ・ロージーやジョルジュ・ロートネルらは、
「尊敬する」というより一緒に仕事をしてきた「仲間」、あるいは「同志」といった別の思いがあるのかもしれません。
そういうところもさらに突っ込んで質問していただきたかったですね。
「自分のやりたい仕事をすることが成功の秘訣です。」と仰っていますが、
これも2007年にSMAPXSMAPにご出演されたとき、木村拓哉さんとのやりとりの中で同じようなことを語っていらっしゃいましたし、
「たくさんの美しい女性たちと出会えるから」というしゃれっ気のある言葉も、前述のビストロスマップの中で何回か発言されていました。
そんな"女性大好き"なドロンさんではありますが、
最後の「私にとって最も重要な女性はロミーでした。」というお言葉には、ロミーへの深い愛情が伝わってきて感動させられます。
これらの首尾一貫した変わりの無い姿勢こそがドロンさんの最大の魅力ですね。
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「私は今回初めてグルジアに来ました。今までずっと招待されたことがなかったので、遅すぎますね。」
「私はグルジアについてはほとんど知りません。メンズ・ワールド·アワードでゴルバチョフと一緒にシェワルナゼ大統領とお会いした思い出はあります。」
「私はVazha Pshavelの詩を読んだことがありません。グルジア語は読めないのです。」
- なぜPaata Burchuladzeの誕生日のコンサートの招待を受け入れたのですか? -
「たくさんの美しい女性たちと出会えるからですね。」
- あなたはグルジアの映画を知っていますか? -
「私は知りません。」
- あなたの人生にとってのオペラとは何ですか? -
「ヴィスコンティからずっと昔にオペラのことを教えてもらって以来、オペラは非常に好きです。」
「ヴィスコンティは、マリア·カラスの主演で、いくつかのオペラを演出していました。」
- 成功の秘訣は何ですか? -
「自分自身が本当にしたいことをするべき、ということですね。」
- どの映画の役があなたは一番好きですか? -
「『太陽が知っている』『山猫』『サムライ』『暗黒街のふたり』そして『若者のすべて』ですが、全体的にはすべての役柄が好きです。」
- あなたの出演した映画の中で最も大切な監督は誰ですか? -
「ルネ・クレマン、ジャン・ピエール・メルヴィル、そしてヴィスコンティです。」
- なぜあなたはアメリカに住んでキャリアを続けなかったのですか? -
「確かに私はアメリカが非常に好きですが、私の故郷はフランスだからです。」
- 娘のアヌーシュカについてはいかがですか? -
「私は舞台で自分の娘と一緒に役を演じることができたことをとても誇りに思っています。」
- あなたの外見が、役を選ぶうえで助けになったこと、あるいは邪魔になったことはありますか? -
「コメディーの役を演じることが最も苦手でした。」
- 女性について -
「私は人生の中でたくさんの女性と過ごしましたが、今は誰もいません。私にとって最も重要な女性はロミーでした。」
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質問に対するドロンさんのお答えの内容はこれまで他のインタビューで語ってこられたものを思い起させるものでした。
今までの発言と異なる点を強いて挙げるとすれば、好きな自分の作品のリストを聞かれて答えたときに、
これまでの『高校教師』『太陽がいっぱい』が抜けて『若者のすべて』『サムライ』が入っていることでしょうか。
しかしながら、要するに全部好きだ、と最後に締めくくっていらっしゃるので、まあそういうことなのでしょう(笑)
尊敬する監督の名前もいつもの3人に変わりありません。
ドロンさんがプロデューサーとしての立場から起用した監督たち、ジャック・ドレー、ジョゼ・ジョバンニ、ジョセフ・ロージーやジョルジュ・ロートネルらは、
「尊敬する」というより一緒に仕事をしてきた「仲間」、あるいは「同志」といった別の思いがあるのかもしれません。
そういうところもさらに突っ込んで質問していただきたかったですね。
「自分のやりたい仕事をすることが成功の秘訣です。」と仰っていますが、
これも2007年にSMAPXSMAPにご出演されたとき、木村拓哉さんとのやりとりの中で同じようなことを語っていらっしゃいましたし、
「たくさんの美しい女性たちと出会えるから」というしゃれっ気のある言葉も、前述のビストロスマップの中で何回か発言されていました。
そんな"女性大好き"なドロンさんではありますが、
最後の「私にとって最も重要な女性はロミーでした。」というお言葉には、ロミーへの深い愛情が伝わってきて感動させられます。
これらの首尾一貫した変わりの無い姿勢こそがドロンさんの最大の魅力ですね。
役が気に入られている「好き」な作品や、ご自分で演技がよく出来ていると思われて「好き」な作品は、どれを上げられるのかなと思います。
ロミーさん、私の想像では、ロミーさんは最期までドロンさんを心から愛しておられて亡くなった。ドロンさんもロミーさんを愛おしく大切に思われているのですね。
ミレーユ・ダルクさんは今でもドロンさんのこと、包み込みように愛されていると思うのですが・・・。
ロミーとミレイユについては私も同感です、
ありがとうございました。