アラン・ドロンさんの1996年主演作品で日本未公開作
LE JOUR ET LA NUITのサントラ盤です。
音楽を担当しているのは巨匠モーリス・ジャールで、
ドロンさんの作品では『素晴らしき恋人たち』『パリは燃えているか?』『レッド・サン』に次いでの
4作品目となります。
上記2作品のスペクタクルな仕上りとは異なり、
ジャールの代表作品である『ドクトル・ジバゴ』にも似た作風が展開されるこのアルバムは
映画の舞台であるメキシコの民族音楽も絡めながら
波の上を船で漂っているかのような夢幻のムードを併せ持ったものになっています。
もともとフランス人であるジャールは60年代からハリウッド映画の作品を数多く手がけており
フランス映画を担当するのはこの作品が数十年ぶりになったようですが、
監督であるベルナール・アンリ・レヴィからの要請によるものと思われます。
いずれにしても作品の出来上がりが芳しいものではなかったとしても
音楽が超一流であることはドロンさんの作品群の大きな特徴です。
ジャケットのデザインもなかなか優れたものになっています。
LE JOUR ET LA NUITのサントラ盤です。
音楽を担当しているのは巨匠モーリス・ジャールで、
ドロンさんの作品では『素晴らしき恋人たち』『パリは燃えているか?』『レッド・サン』に次いでの
4作品目となります。
上記2作品のスペクタクルな仕上りとは異なり、
ジャールの代表作品である『ドクトル・ジバゴ』にも似た作風が展開されるこのアルバムは
映画の舞台であるメキシコの民族音楽も絡めながら
波の上を船で漂っているかのような夢幻のムードを併せ持ったものになっています。
もともとフランス人であるジャールは60年代からハリウッド映画の作品を数多く手がけており
フランス映画を担当するのはこの作品が数十年ぶりになったようですが、
監督であるベルナール・アンリ・レヴィからの要請によるものと思われます。
いずれにしても作品の出来上がりが芳しいものではなかったとしても
音楽が超一流であることはドロンさんの作品群の大きな特徴です。
ジャケットのデザインもなかなか優れたものになっています。