陸奥月旦抄

茶絽主が気の付いた事、世情変化への感想、自省などを述べます。
登場人物の敬称を省略させて頂きます。

ノルディック世界選手権・複合団体競技で日本が金メダル

2009-02-27 07:41:56 | Weblog
 これは、日本チームとして14年ぶりの快挙である。参加選手達の健闘を率直に称えたい。2010年のバンクーバー冬季五輪でも彼等の活躍を期待する。

日本、複合団体で7大会ぶりV ノルディック世界選手権
2009.2.27 00:26

 ノルディックスキーの世界選手権第8日は26日、チェコのリベレツで行われ、複合団体の日本が逆転優勝し、今大会日本勢初のメダルを獲得した。複合団体の金メダルは荻原健司らを擁した1995年大会以来で、表彰台も7大会ぶり。

 エース高橋大斗(土屋ホーム)を外した日本は前半飛躍(HS134メートル、K点120メートル)で加藤大平(サッポロノルディックク)が128メートルを飛ぶなど452.4点の5位につけた。後半距離(20キロ)は第1走の湊祐介(東京美装)から首位争いを演じ、加藤、渡部暁斗(早大)とつないで最終の小林範仁(東京美装)がゴール前でドイツ選手に競り勝った。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/090227/oth0902270027000-n1.htm

 ここまで来るのに、スキー連盟としてはかなりの努力をしたようだ。日本は、ウィンター・スポーツ振興に対し、もっと予算面で官民共に協力する必要があると思う。アルペン分野で男子選手が育たないのは、予算不足で海外遠征が中々出来ないためなのかも知れぬ。


日本複合陣、実った地道な若手育成策
2009.2.27 00:40

 世界に君臨した1990年代以降、荻原健司らの引退で戦力が下降線をたどった日本複合陣だが、地道な若手育成の努力がついに実った。かつて複合の強化にたずさわった全日本スキー連盟の池上三紀専務理事は「少し時間がかかったね」と笑った。

 複合選手が主戦場とするW杯は昨季まで下部のW杯Bとの2部構成で、若い選手はW杯Bの戦いを勝ち抜いて昇格した。日本は少ない遠征費をやりくりしながら、W杯Bへ選手を送り続けた。十分な実力をつけられなかった選手もいるが、小林や加藤、湊らはここで経験を積んだ。

 団体メンバーから外れた高橋の存在も大きかった。W杯を1人で戦う時期もあり、文字通りの孤軍奮闘で日本を引っ張った。池上専務理事は「追い付こう、抜かそうと、みんなが高橋を目標にした」と評価した。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/090227/oth0902270042001-n1.htm
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