陸奥月旦抄

茶絽主が気の付いた事、世情変化への感想、自省などを述べます。
登場人物の敬称を省略させて頂きます。

初夏の庭風景

2010-06-21 23:25:51 | Weblog
 今日は夏至。日の出午前4時25分。日の入り午後7時0分。1年で一番日中時間の長い日だ。

 朝方、開け放った窓越しに沢山の雀が囀(さえず)るのが聞こえて眼が覚めた。餌をくれと催促の合唱である。流れ込む涼風が爽やかで、実に心地よい。時計を見ると午前4時40分、周囲はもうかなり明るい。

 パジャマ姿のままで庭に出て、剥き身の粟を餌皿にたっぷり準備してやる。ついでに芝生の上にも撒く。私の姿が消えるや否や、20羽ほどの雀達はワッと餌皿に寄ってくる。芝生の上では餌争いも始まっている。その数は30羽を越えることもある。

 窓から雀達が啄(ついば)む喧騒風景を見ながら、のんびりモーニング・コーヒーを楽しむ。雨が降らなければ、樹木の部分剪定をしたり、草刈機で土手の萱でも刈ろうかなどと考えたが、結局はやらなかった。

 ベランダから見る庭は、新緑の盛りだ。




 桜の後に咲く山ツツジは、花の数が例年より少なかったが、6月上旬の白ツツジと紅ツツジは見事な花を付けた。







 赤と白の芍薬も、例年のように大輪の花を咲かせている。赤い芍薬は、花の重みで倒れかけている。




 只今は、バラが綺麗な姿を見せ、勝手に生えたムラサキツユクサがあちこちに沢山の花を咲かせている。







 もう直ぐ7月、その頃は殆どの花は姿を消して、蒸すような毎日になる。庭椅子でビールを飲むのが嬉しい季節でもある。
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