自由主義史観研究会(代表:藤岡信勝氏)のHPを見ていたら、服部剛教諭(横浜市公立中学校)の「道徳授業実践報告」が目に付いた。それは、米国人カメラマン、ジョー・オダネル氏の撮った写真と彼が記した『トランクの中の日本』の文章を取上げている。
もう一つの討論素材は、ジョージ・アリヨシ氏(元ハワイ州知事)が、占領軍兵士として凄まじい焼け跡の東京で見た日本人の風景を述べた手紙を取上げたている。
アメリカ人が見た日本人
http://www.jiyuushikan.org/jugyo/jugyo57.html
敗戦後の少年達が、彼等なりに取った行動に関し、その内容は異なっていても子供の自覚が示した忍耐心と思いやりに、20代の米国人達は深い感銘を受けた。
それは、
(1)幼児を背負った少年の毅然とした姿
(2)空腹の靴磨き少年とバター付パン
からであった。
この写真に纏わる話を読み、あるいは靴磨きの少年が妹を思いやる気持を知り、私は大いに感泣させられた。確かに、敗戦後の5~6年間、辛い貧しい生活の中で、大人も子供も分を弁(わきま)えた辛抱を知りつつ、思いやりに溢れた場面が多かったように感じるのである。
服部先生が問いかける内容に、横浜の中学生達はきちんと考え、自分の所感を率直に披露しているのがとても嬉しい。
この少年達は、もし生きていれば現在72~74歳位だろうか?彼等は、「60年安保」で活躍した世代と重なる。
もう一つの討論素材は、ジョージ・アリヨシ氏(元ハワイ州知事)が、占領軍兵士として凄まじい焼け跡の東京で見た日本人の風景を述べた手紙を取上げたている。
アメリカ人が見た日本人
http://www.jiyuushikan.org/jugyo/jugyo57.html
敗戦後の少年達が、彼等なりに取った行動に関し、その内容は異なっていても子供の自覚が示した忍耐心と思いやりに、20代の米国人達は深い感銘を受けた。
それは、
(1)幼児を背負った少年の毅然とした姿
(2)空腹の靴磨き少年とバター付パン
からであった。
この写真に纏わる話を読み、あるいは靴磨きの少年が妹を思いやる気持を知り、私は大いに感泣させられた。確かに、敗戦後の5~6年間、辛い貧しい生活の中で、大人も子供も分を弁(わきま)えた辛抱を知りつつ、思いやりに溢れた場面が多かったように感じるのである。
服部先生が問いかける内容に、横浜の中学生達はきちんと考え、自分の所感を率直に披露しているのがとても嬉しい。
この少年達は、もし生きていれば現在72~74歳位だろうか?彼等は、「60年安保」で活躍した世代と重なる。
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