陸奥月旦抄

茶絽主が気の付いた事、世情変化への感想、自省などを述べます。
登場人物の敬称を省略させて頂きます。

豪雪が去り「春分の日」(2015.3.21)を迎えて

2015-03-21 15:23:51 | Weblog
 今日は「春分の日」、日の出が午前5時44分、日の入りは午後5時53分(いずれも東京地域)で、昼と夜の時間が大凡等しくなる。

 当地の天候は久し振りの雲ひとつ無い快晴で、気温は12℃、積雪量は66cmに減少した。庭ではクロッカスの花が咲き始め、ようやく春の息吹が感じられるようになった。

 今シーズンは、師走から大雪で、12月下旬には積雪量が120cmにも達した。今は自分でやれないので人を頼み、車庫と物置の屋根の雪下ろしをして貰った。12月だけで寒波は3回来たのだが、大凡1回の寒波で40cm程度の積雪がある。

 1月中も寒波は3回位訪れた。気温も-10℃以下がになることが多く、地下水を用いた融雪システムの能力が追いつかない。1月下旬に、もう一度車庫屋根の雪下ろしをして貰い、雪囲いの増設・補強を頼んだ。こんな豪雪は、40年ぶりだと近所の人々が語っていた。家の前の道路排雪は、1月と2月に2回行われた。

 3月に入ると、流石に寒波は来なくなったが、気温の高低差が激しく、石油暖房は入れっぱなしであった。この所は、最低気温も-2℃程度で、日中は暖房を止めていることが多い。

 海外ニュースを衛星放送で見ていたら、今冬の米国東部(ボストン周辺)では繰り返し寒波に襲われて、気温-25℃、積雪も2mを超す場合があったようだ。我が国も、今シーズンの東北北部や北陸地方は稀に見る豪雪で、地球温暖化の言葉が空虚に感じられる。

 各地の桜開花が話題になり、気分的にホッとするこの頃、我家の庭でもまず白木蓮、連翹(れんぎょう)の花が咲き、1か月後の4月下旬に桜の季節を迎えるだろう。

 今シーズンの冬は、何とも長かったとの印象である。
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