Kさんと久しぶりに逢った。彼とはGM時代に仕事を通じて知り合った。元同僚だが新型審査のプロで定年後も業界のあちこちから引く手あまたである。私より二つ年上なのだけれど未だにバリバリの現役で働いていて海外出張まである羨ましい人なのだ。
海外メーカーも国内で自動車を売る場合は国土交通省の型式認定を取ることが必要で、そのための諸々の申請手続きには豊富な知識と経験が要る。Kさんはもう何十年とこの仕事(Homologation)一筋に携わってきたから謂わばその道のプロであり、不慣れな海外メーカーから常時仕事を要請される所以である。
GM時代私はサービス部に所属していたから技術部にいた彼とは初めから親しかったわけではない。リストラになる前の1年間ほど私は”応援”としてたまたま技術部の手伝いに行き、その時一ヶ月ほどアリゾナで一緒に仕事をした。それが縁で以後Kさんとは極親しく付き合うようになったのだけれど、俗に言う「馬が合う」というやつだろうか、彼とは何でも話す仲になった。
社会人となってから彼のような親しい友達が出来るのは珍しいことではないだろうか。お陰で彼と逢えば、その道を離れた今でも外車メーカーに勤める誰某の近況とか最近の動静とかいろいろ興味のある話を聞かせてくれる。やはり”達人”の情報網はスゴイ、いつもニュースがあるのだ。
そんなわけで今でも年に数回、どちらからともなく「一杯やろうや」と連絡し合って旧交を温めている。今回は急だったからもう一人の友人Iさんとは連絡がとれず残念だった。ま、次回期待しましょう。
幾つになっても心を開いて、繋がっていきたいもんですね♪
特に初対面では男は結構肩肘はりますからね^^!
なかなか友達できませんです。
特にジジイは・・心を開くどころか固い殻に閉じこもったようになりますから(アセアセ!)