Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

国民の年金資産が危ない!

2014年11月12日 | Weblog

                  

GPIF(年金積立金の管理運営法人)が国民から預かって運用している資産は
凡そ130兆円あり、現在の運用比率はより安全な「国内債券」に60%、リスク
の高い「国内株式」へ12%となっている。


安倍内閣はこの比率を議会に問うこともせず、勝手にリスクの高い「株式投資」
を大幅に増やそうとしている。塩崎厚相は、より安全な「国内債券」での運用比
率60%から35%に引き下げ、危険な「株式投資」の比率を12%から25%へ
引き上げようとしている。


とんでもないことである。これまでも年金の運用を廻っては、過去に年金福祉事
業で杜撰な計画の下に儲かりもしない宿泊施設をあちこちに造り、大きな損失
を生んだばかりではないか。しかもその責任は誰も負わず政府はウヤムヤのう
ちに終わらせてしまった。要するに国民の大切な資産を政治屋と役人どもが食
い物にしているのである。


今度も、リスクの高い運用を増やして大きな赤字が出たら、一体誰がどのように
責任をとるのだろうか?全く安倍内閣は無責任極まりない。


どうせ、破綻しつつある”安倍の経済政策”を、なりふり構わず立て直したいと
いう浅はかな魂胆が出所に違いないのだが、国家公務員共済年金は運用比率
を安全な「国内債券」に74%で据え置いたままというのは国民をバカにしている。
自分たちの年金だけは安全に運用し、その他大勢の国民の資産は危険にさらし
ても構わないという訳である。


こういうデタラメ内閣に、国民はもっと徹底的に怒らなければ何処までもコケに
される。衆院は近く解散するらしいから、次の総選挙では是が非でも自公に鉄
槌を下そうネ、御同輩!


・・・と云ったところで、また失望する結果に終るのだろうか。

そこの無関心なあなた!いつまでも眠ってないでそろそろ目を覚ましてくださ
いね!ヤレ、ヤレ・・・

           



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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
円安なら外国債券が安全かも (宮崎オヤジ)
2014-11-17 11:14:27
この勢いで円安が進むと海外債券の方が有利かも知れませんよ。安倍さん、いよいよ超円安・超インフレを起こして、国債減らしを決意したのかな。
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