Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

フーテンの「フー」

2015年01月08日 | Weblog

 

暮に猫の「フー」を外に出してやったら、それっきり何処かに消えてしまい、気配す
らない。「腹が空けばすぐ戻る」と簡単に思っていたのだけれど、どうやら見込み
違いだったようだ。


どうせ元々野良で全然懐かない猫だから、帰って来ないのなら、それはそれで良
しと思っていた。しかし一寸寂しい気もして何となく「フー」の姿を探して外を眺めた
りしていた。


昨日帰宅したらカミサンが嬉しそうに「フーが戻ってきたわよ!」という。夕方ガラス
戸越しに伸び上って家の中を覗いている「フー」を見付けたのだそうだ。戸をあけ
てやったが、最初は警戒して入って来なかったのだけれど餌を見せて誘い込ん
だ。戸を閉めようとすると直ぐにまた逃げようとするので、餌を食べている間に庭
から回って戸を閉めたらしい。^^!


Edが帰宅した時は、以前のようにソファーの下で函坐りして半分眠ったようにして
いた。10日間も帰ってこなっかったにしては痩せた様子もなく、いなくなった時のま
まに見える。一体何処で何を食べていたのだろうか・・・


相変わらず近寄ると威嚇したりすぐ逃げるクセは抜けない。それに、まるで何か不
平でも言っているかのように、づっと小声で鳴き続けているのが以前とは違ってい
る。外に出たがっているような気がする・・・


カミサンに「やはり外へ行きたいみたいだから、出してやったら・・・」と勧めるのだ
けれど、「怪我や交通事故が心配だし、寒いから可哀そう」と云って聞かない。
でも、それは人間の考えることで、猫は食べ物とか寝る処などが問題なのではな
くて、もっと”自由”でいたいだけなのだと思う。「フー」にしてみれば、”我にもっと
自由を!”と叫びたいのかも知れない。(苦笑)


                 



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