Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

真冬

2015年02月10日 | Weblog

                

去年は2月にドカ雪が2回も降って雪かきで往生した。そのせいかHCでは雪かき
用の大きなプラスチック・シャベルが大量に並べられていたけれど、まだ買ってい
ない。そうそう毎年ドカッと降ることも無かろう・・・とタカをくくっているのだ。^^!


往生したのは、屋根の雪が2階のベランダを略埋め尽くすくらい大量に落ちてき
て、それを下に落とすのに苦労したのである。鉄の四角いスコップで少しづつさら
って落として行ったのだが、狭いベランダでスコップを振り回すのはことのほか骨
が折れた。雪国では高い屋根に上って大量の雪を落とさなければならないのだか
ら、Edのような高齢者になったら逸れこそ命がけだろう。


東京近辺でもこのところ流石に冷え込む日が続いて朝晩は寒さが厳しい。Edは
「朝は朝星、夜は夜星」で働いているから季節感を余計感じてしまうのかも知れな
いが、寒くても今の時期は冬の最後という気配がする。夜明けが少しづつ早くなっ
てきて、駅に着くころ東の空がオレンジ色に染まり始めると、何となく寒さが緩んで
きた気がする。


このところ週末の度何となく雨模様だったり北風が強かったりで休みの日もウォー
キングが出来なかったのだけれど、8日(日曜日)は久しぶりに1時間ほど歩いて
きた。この日は気温がやや高めで後半は手袋も毛糸の帽子も要らないくらいだっ
た。長いルートを選んで農道を歩いていたら、左手150mほど先の田圃の中でハ
クチョウが沢山群れている。水が張ってある訳ではなく、稲を刈り取った後の何も
ない田圃の中で一体何をしているのだろうか。


足は短いけれどハクチョウの飛ぶ姿もなかなか優雅で綺麗である。此処からそう
遠くない本埜村では農家が冬の田に水を張って餌づけし、毎年沢山のハクチョウ
が飛来するようになった。若しかしたらそちらが過密になって、新たな休憩地を求
めてやって来たのかも・・・


彼等がシベリアに向けて飛び去ったころ、やがて春がやってくる。

          



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