Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

とんでもない奴!

2015年02月20日 | Weblog

        

今日の日刊ゲンダイWEB版のニュース・トップは元小泉政権時代のブレーン
と云われた竹中平蔵の最近の悪行について・・・

以下にニュース全文をCPさせてもらいました。

                                      

労働規制打破の裏で…竹中平蔵氏“パソナ関連予算”倍増

2015年2月20日

農業、労働など“岩盤規制”の撤廃にシャカリキの安倍首相に政府の有識者
会議の一員としてハッパをかけてきたのが、慶大教授の竹中平蔵氏(63)だ。
竹中氏は元日のテレビ番組で「日本の正規労働ってのが、世界の中で見ても
異常に保護されている」と言ってのけた。こうして労働者を守る規制を破壊す
るウラで、竹中氏は税の恩恵を享受している。


 竹中氏が深く関与しているのが、内閣府に設置された「官民人材交流センタ
ー」事業だ。13年に国家公務員の早期退職募集制度が施行されたことに伴
い、再就職などの支援を行っている。業務は民間企業に開放され、企画競争
による随意契約で、業務を独占受注しているのが、人材派遣大手の「パソナ」
だ。竹中氏は09年8月からパソナの取締役会長を務めている。


 現在、国会審議中の15年度予算案をみると、官民人材交流センターの予算
は前年度の2億6300万円から2億8600万円に増額されている。実は昨年
夏の概算要求時点でセンターは前年比ほぼ2倍の5億900万円の予算を求
めていた。まさに「竹中予算」倍増計画ではないか。


■引っ越し費用1億1000万円計上


「概算要求の時点ではオフィス移転を予定しており、引っ越し費用として1億1
000万円を計上しました。しかし、財務省の査定で『移転する必要はない』とハ
ネられ、予算を削られたのです。また、スタッフの増員も計画していましたが、
こちらも財務省に認められませんでした」(官民人材交流センターの担当者)

 内閣府の予算案の内訳をみると、来年1月から運用が始まる「マイナンバー
(社会保障・税番号)制度」の啓発・広報予算が跳ね上がっている。前年度の2
億1400万円から4億8200万円と実に125%アップ。破格の予算増の主な
理由は新制度の円滑な導入に向け、国民や企業からの相談窓口としてコール
センターを設置・運営するためだ。

「コールセンター事業はパソナの主要ビジネスのひとつ。業務効率化を進める
官公庁や自治体からの業務委託を増やしています。マイナンバー制度の事業
受注を虎視眈々と狙っていても、おかしくありません」(経済ジャーナリスト)

「残業代ゼロ」や「裁量労働の拡大」で労働者を痛めつけようとしながら、せっ
せと自分の会社に税金を還流させるとは胸クソ悪い話である。


                                  

国民の税金に群がり食い物にするシロアリは政治家、官僚ばかりではない。こ
うしていつの間にかシロアリの巣に入り込み、ずる賢く金儲けを企んでい
る”大学教授”もいる事を、我々無能な一般庶民も忘れてはならない。この手
の良心の欠片も持ち合わせない人間を、”有識者”などと恰も国民を代表する
良識ある優れた人間ででもあるかのように、政府への答申会議メンバーに加
えるなんぞ、安倍政権のヤラセ以外の何ものでもない。

次から次へと繰りだされる安倍政権の嘘に騙されないようにしよう。

             



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