「こんにちわッ、テディちゃでス!
ぱふゥ! すごいィ~かぜッ、だッたのでス!」
「がるる!ぐるがるっる~!」(←訳:虎です!雨も凄かった~!)
こんにちは、ネーさです。
大雨と大風で臨時休校になった学校も多かったという、
まさに嵐のような一日の終わりは、
はい、読書タイムですよ♪
本日は、大人もチビっ子もほっこりできる
こちらの御本を、さあ、どうぞ~!
―― ダム・キーパー ――
著者はトンコハウスさん、2019年3月に発行されました。
ちょうどいま、新宿で開催されている
《トンコハウス映画祭》も大好評開催中の、
トンコハウスさんによる絵本作品、いえ、
アートブック作品、というべきでしょうか。
「とんこはうすゥのォ~」
「ぐるるるるがるる!」(←訳:そもそもの始まり!)
トンコハウスの設立者は、
堤大介(つつみ・だいすけ)さんと
ロバート・コンドウさん。
東京都出身の堤さんと、
南カリフォルニア出身のコンドウさんは
ピクサー・アニメーション・スタジオの
アートディレクターとして活動するかたわら、
1本の映画を自主制作しました。
その作品『ダム・キーパー』(2014年公開)は、
世界中の映画祭で20以上の賞を受賞し、
2015年米国アカデミー賞の
短編アニメーション部門にもノミネート!
「そしてェ、えいがはァ~…」
「がるるぐる!」(←訳:絵本に変身!)
この御本は、
18分の短編アニメーション『ダム・キーパー』をもとに、
新たに描き下ろされた作品です。
物語の舞台は、
谷合いの小さな町――
「おおきなァだむゥ、ありまスッ!」
「ぐるっるるるがる……?」(←訳:貯まっているのは……?)
町のはずれのダムが堰き止めているのは、
《くらやみ》。
そう、ダムのむこうがわに広がっているのは、
夢も希望もない、
まっくらなおそろしい世界です。
ダムの上には風車小屋があって、
風車の起こす風だけが
《くらやみ》を押し返し、
町を守っているのですけれど。
「だァれもォ、しらないィ~…」
「がる・ぐーるーるがるる!」(←訳:ダム・キーパーの存在を!)
毎朝毎夕、
風車を回す仕事で
身体のあちこちが汚れている《ぼく》。
町のみんなは《ぼく》を見て、
“よごれんぼ”とバカにします。
学校に行っても、
《ぼく》は、いつもひとりぼっち。
でも、或る日のこと。
もう慣れた。
ひとりぼっちには、もう慣れてるもん、
と諦めていた《ぼく》の、
こころを揺さぶる出来事が?
「ずしんッ!」
「ぐるる!」(←訳:ずきり!)
ずきずきと痛み、
いまにも張り裂けそうな、
ダム・キーパーくんの胸のうち。
泉鏡花さんの『夜叉ヶ池』、
トールキンさんの『指輪物語』、
そしてプロメテウスの神話をも想い起こさせる
書籍版『ダム・キーパー』は、
映画『ダム・キーパー』を
既に御覧になっている方々にもおすすめです。
世界を守るために奮闘する
小っちゃな“守り手”くんの物語を、
みなさま、ぜひ♪
ぱふゥ! すごいィ~かぜッ、だッたのでス!」
「がるる!ぐるがるっる~!」(←訳:虎です!雨も凄かった~!)
こんにちは、ネーさです。
大雨と大風で臨時休校になった学校も多かったという、
まさに嵐のような一日の終わりは、
はい、読書タイムですよ♪
本日は、大人もチビっ子もほっこりできる
こちらの御本を、さあ、どうぞ~!
―― ダム・キーパー ――
著者はトンコハウスさん、2019年3月に発行されました。
ちょうどいま、新宿で開催されている
《トンコハウス映画祭》も大好評開催中の、
トンコハウスさんによる絵本作品、いえ、
アートブック作品、というべきでしょうか。
「とんこはうすゥのォ~」
「ぐるるるるがるる!」(←訳:そもそもの始まり!)
トンコハウスの設立者は、
堤大介(つつみ・だいすけ)さんと
ロバート・コンドウさん。
東京都出身の堤さんと、
南カリフォルニア出身のコンドウさんは
ピクサー・アニメーション・スタジオの
アートディレクターとして活動するかたわら、
1本の映画を自主制作しました。
その作品『ダム・キーパー』(2014年公開)は、
世界中の映画祭で20以上の賞を受賞し、
2015年米国アカデミー賞の
短編アニメーション部門にもノミネート!
「そしてェ、えいがはァ~…」
「がるるぐる!」(←訳:絵本に変身!)
この御本は、
18分の短編アニメーション『ダム・キーパー』をもとに、
新たに描き下ろされた作品です。
物語の舞台は、
谷合いの小さな町――
「おおきなァだむゥ、ありまスッ!」
「ぐるっるるるがる……?」(←訳:貯まっているのは……?)
町のはずれのダムが堰き止めているのは、
《くらやみ》。
そう、ダムのむこうがわに広がっているのは、
夢も希望もない、
まっくらなおそろしい世界です。
ダムの上には風車小屋があって、
風車の起こす風だけが
《くらやみ》を押し返し、
町を守っているのですけれど。
「だァれもォ、しらないィ~…」
「がる・ぐーるーるがるる!」(←訳:ダム・キーパーの存在を!)
毎朝毎夕、
風車を回す仕事で
身体のあちこちが汚れている《ぼく》。
町のみんなは《ぼく》を見て、
“よごれんぼ”とバカにします。
学校に行っても、
《ぼく》は、いつもひとりぼっち。
でも、或る日のこと。
もう慣れた。
ひとりぼっちには、もう慣れてるもん、
と諦めていた《ぼく》の、
こころを揺さぶる出来事が?
「ずしんッ!」
「ぐるる!」(←訳:ずきり!)
ずきずきと痛み、
いまにも張り裂けそうな、
ダム・キーパーくんの胸のうち。
泉鏡花さんの『夜叉ヶ池』、
トールキンさんの『指輪物語』、
そしてプロメテウスの神話をも想い起こさせる
書籍版『ダム・キーパー』は、
映画『ダム・キーパー』を
既に御覧になっている方々にもおすすめです。
世界を守るために奮闘する
小っちゃな“守り手”くんの物語を、
みなさま、ぜひ♪