テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

いつも、いつでも、歌を。

2019-05-07 22:15:33 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ♪るるゥ~♪がりれおォ~♪」
「がるる!ぐるるる~♪」(←訳:虎です!ガリレオ~♪)

 こんにちは、ネーさです。
 はい、10連休が終わった今こそ楽しみたいのは、
 映像作品~!
 本日は読書をサボって、
 こちらの大人気&話題作を、さあ、どうぞ~!

  


 
        ―― ボヘミアン・ラプソディ ――



 製作はグレアム・キングさん他、2018年に公開、
 ブルーレイ(DVD)は2019年4月に発売されました。
 英語原題は『BOHEMIAN RHAPSODY』、
 あらためて説明する必要もありませんでしょう、
 2018年度の日本で“興行収益トップ”、
 いえ、“最も観客の心を惹きつけた映画”ですね。

 この連休は、
 『アベンジャーズ/エンドゲーム』
 『名探偵コナン 群青の拳』
 の2作品が激突!

 1週目は『アベンジャーズ』が興行成績1位を確保するも、
 2週目は『コナン』が首位奪取!

 という対決が映画ファン諸氏の間で
 話題になりましたが、
 実は『ボヘミアン・ラプソディ』も負けていません。
 こうしてブルーレイが発売されている現在も、
 映画館での上映が続いているんです。

「まだまだァ、だいにんきィ~♪」
「ぐるがるぐるるっる!」(←訳:誰も予想しなかった!)

 公開以前、これほどまでに支持されるとは
 誰も予想できなかった『ボヘミアン・ラプソディ』、
 映画館で上映された版(本編)と
 ブルーレイ版を比べての最大の違いは、
 『ライヴ・エイド』を描いたシーンですね。

 ブルーレイ(DVD)版には未収録の2曲が追加されていて、
 パッケージにも《ライヴ・エイド完全版!》と
 記されています。

 それはもちろん、
 『クイーン』ファンの方々にとっては
 嬉しいことではありますが、
 観終わった後、ズシンと来るのは……

「どらまッ!」
「がるるぅー!」(←訳:フレディー!)

 フレディー・マーキュリーさん(1946~1991)。

 出生名はファルーク・バルサラさんであった“彼”の
 実際の人生と、
 この映画のストーリーは合致していない、
 そう批判する向きもありますけれど、
 だとしてもやはり、
 “彼”の物語です。

 1970年のロンドン、
 “彼”が出会い、
 ともにステージに立ち、
 スタジオで苦闘しては、
 ラジオから流れる自分たちの楽曲に歓喜し、
 世界を放浪するようにツアーを重ね、
 歌い、歌い、歌い続けて、
 そのはてには。

「さみしィ~…」
「ぐるがるぅ~…」(←訳:無念だよぅ~…)

 おそらく、エンドロールを眺めながら
 多くの、いえ、殆どの人は想うのではないでしょうか。

 もしもいま、フレディさんが生きていたら。
 どんな歌を歌っているだろう?
 どんなテーマの曲を、
 どんな唱法で?
 どんなファッションで?

「きいてェみたいィ!」
「がるるるぐるるる~!」(←訳:聴けたらいいのに~!)

 『クイーン』の中にいまも生きる“彼”に
 感謝と祈りを捧げずにはいられなくなるこの映画には、
 噂によると未収録(未公開)パートがまだある、とか?

 いつか第2の完全版が発表されることを
 ちょっぴり期待しながら、
 音楽好きな皆さま、
 どうか、ぜひ♫
 


 
コメント
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