テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ めぐりめぐる《おそろし》ワールド ~

2017-08-16 22:08:03 | ミュゼ
「こんにちわァ、テディちゃでス!
 どろろォ~んッ!」
「がるる!ぐるるるる!」(←訳:虎です!どろろろん!)

 こんにちは、ネーさです。
 どろろろ~ん、という効果音とともに、
 さあ、週の半ばの本日は読書をサボり、
 お盆休み期間にぴったりな展覧会情報を御案内いたしますよ。
 こちらを、どうぞ~♪

  



          ―― 地獄絵ワンダーランド ――



 東京都中央区の三井記念美術館にて、
 会期は2017年7月15日~9月3日(月曜休館)、
 『WONDERLAND OF BUDDHIST HELL SCENES』と英語題名が付されています。

「ひょわァ!」
「ぐるぅ!」

  

 ええ、お盆ですから。
 地獄の釜の蓋が開いて、
 怖ろしげな鬼たちが現世に……じゃなくて。

 水木しげるさんの画に導かれての、
 地獄見聞の時間がやって来ましたよ~♪

「えッ? みずきィせんせッ?」
「がるがるっ?」(←訳:どこどこっ?)

 この展覧会ではね、
 水木しげるさん作の絵本
 『水木少年とのんのんばあの地獄めぐり』が
 重要な役割を担っているんですって。

 入口に、
 まずその『水木少年とのんのんばあの地獄めぐり』原画が展示され、
 鑑賞者を地獄へを招き入れます。

  

 第一章『ようこそ地獄の世界へ』、
 第二章『地獄の構成メンバー』で
 リアルな地獄世界を実感!

「ひざがァ、がくがくゥしまスゥ!」
「ぐるがる!」(←訳:全身鳥肌!)

 第三章『ひろがる地獄のイメージ』と
 第四章『地獄絵ワンダーランド』では、
 地獄のイメージの日本的展開と、
 どこかしらユーモア漂う近世の民衆的な地獄絵が中心となり、
 そして最後に。

 憧れの地――極楽が。

「ふわァ~♪」
「がるっる!」(←訳:助かった!)

 地獄を図像化した屏風、掛け軸、彫像などなど、
 日本の文化&歴史に於ける《ヴィジュアル地獄》巡りへ、
 水木しげるさんファンの方々は、
 ぜひ、お出掛けくださいね♪
 



   では、少々涼しくてもやっぱりこれよね!なオマケ画像も!
   
    『ハーゲンダッツ』の
    《期間限定 ストロベリーカスタードタルト》は、
    うんっ、美味しい!
    「いちごとォ、かすたーどォ!」
    「ぐるがるる!」(←訳:良い組合せ!)
    カスタードクリーム好きな御方におすすめです~♪

コメント
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