「こんにちわッ、テディちゃでスッ!
あううぅ~、たいふうッ?」
「がるる!ぐるがるー!」(←訳:虎です!勘弁してー!)
こんにちは、ネーさです。
台風? CL準決勝バルサ×バイエルンの2ndレグが始まるっていうのに!
思わず舌打ちしちゃいますが、
試合開始までのお時間は、さあ、読書タイムを、どうぞ~♪
―― 茶の湯を愛したお殿さま ――
著者は八尾嘉男(やお・よしお)さん、2015年4月に発行されました。
題名にある『お殿さま』とは、
いわゆる大名さまのことですよ。
「いざァ、とつげきィ~!」
「ぐるるるぅ!」(←訳:国盗りだぁ!)
と、領土の奪い合いをしていた戦国(室町)時代、
《茶の湯》、
あるいは《茶道》というべきでしょうか、
現代にも伝わる喫茶の作法が
千利休さんによって完成されました。
その当時、
織田信長さん、豊臣秀吉さんたち
そうそうたる“天下人”が茶の湯にハマっていたことは
よく知られている歴史の事実ですね。
そして、その後の時代にも……
「おおぜいィ、いまスでスよゥ!」
「がるぐるるがるるる!」(←訳:茶道マニアお殿さま!)
この御本で、紛れもなく茶人大名であろう、と名を挙げられているのは、
25人のお殿さまと、
2人のご家老さま
(ご家老さまも実質ほぼ殿さま格ですので、計27人のお殿さま)。
しかし、生きた時代によって、
茶の湯のありかた、
傾向なども変わってゆく、と
著者・八尾さんは分析しています。
「せんごくじだいィちょくごォ、からァ~」
「ぐるるがる!」(←訳:維新と明治!)
大きな所領を持つお殿さま、
お金のない小国のお殿さま、
皆さんそれぞれに茶道が好きで好きで。
印象的なのは、
政治手腕に冴えをみせた保科正行(ほしな・まさゆき)さん、
画の才もあった柳沢保光(やなぎさわ・やすみつ)さん、
煎茶好きな文人大名の増山雪斎(ましやま・せっさい)さん……
「にそくのォ、わらじィ!」
「がるるるるぐるるる!」(←訳:お殿さまと茶人のね!)
茶の湯好きなお殿さまたちがいた……ということは、
お茶なんで大っ嫌い!なお殿さまたちもいたのかなぁ。
と、アマノジャクな私ネーさは、
ついつい推測、いえ、邪推してしまいました。
ボクお茶が苦手で~…
体質的に抹茶がダメで~…
ああ、お茶がつらい~……
そんなお殿さまもいた、のかしら?
「いたとしてもォ~」
「ぐるるがるるるるる!」(←訳:内緒にしとかないと!)
武家の社会において
重要な嗜みのひとつであった茶の湯。
ときには人事を左右し、
コネ作りに役立ち、
血統の証(あかし)でもあった茶の道。
「たかがァ、おちゃッ??」
「がるるる!」(←訳:されど茶!)
歴史好きな活字マニアさんは
愉しみながらサクサク読破できる一冊です。
ノンフィクション好きな御方も、
本屋さんの新書コーナーで
探してみてくださいね~♪
(ここ東京・多摩の八王子では風雨が強くなってきました。
皆さま、どうぞお気をつけて!!)
あううぅ~、たいふうッ?」
「がるる!ぐるがるー!」(←訳:虎です!勘弁してー!)
こんにちは、ネーさです。
台風? CL準決勝バルサ×バイエルンの2ndレグが始まるっていうのに!
思わず舌打ちしちゃいますが、
試合開始までのお時間は、さあ、読書タイムを、どうぞ~♪
―― 茶の湯を愛したお殿さま ――
著者は八尾嘉男(やお・よしお)さん、2015年4月に発行されました。
題名にある『お殿さま』とは、
いわゆる大名さまのことですよ。
「いざァ、とつげきィ~!」
「ぐるるるぅ!」(←訳:国盗りだぁ!)
と、領土の奪い合いをしていた戦国(室町)時代、
《茶の湯》、
あるいは《茶道》というべきでしょうか、
現代にも伝わる喫茶の作法が
千利休さんによって完成されました。
その当時、
織田信長さん、豊臣秀吉さんたち
そうそうたる“天下人”が茶の湯にハマっていたことは
よく知られている歴史の事実ですね。
そして、その後の時代にも……
「おおぜいィ、いまスでスよゥ!」
「がるぐるるがるるる!」(←訳:茶道マニアお殿さま!)
この御本で、紛れもなく茶人大名であろう、と名を挙げられているのは、
25人のお殿さまと、
2人のご家老さま
(ご家老さまも実質ほぼ殿さま格ですので、計27人のお殿さま)。
しかし、生きた時代によって、
茶の湯のありかた、
傾向なども変わってゆく、と
著者・八尾さんは分析しています。
「せんごくじだいィちょくごォ、からァ~」
「ぐるるがる!」(←訳:維新と明治!)
大きな所領を持つお殿さま、
お金のない小国のお殿さま、
皆さんそれぞれに茶道が好きで好きで。
印象的なのは、
政治手腕に冴えをみせた保科正行(ほしな・まさゆき)さん、
画の才もあった柳沢保光(やなぎさわ・やすみつ)さん、
煎茶好きな文人大名の増山雪斎(ましやま・せっさい)さん……
「にそくのォ、わらじィ!」
「がるるるるぐるるる!」(←訳:お殿さまと茶人のね!)
茶の湯好きなお殿さまたちがいた……ということは、
お茶なんで大っ嫌い!なお殿さまたちもいたのかなぁ。
と、アマノジャクな私ネーさは、
ついつい推測、いえ、邪推してしまいました。
ボクお茶が苦手で~…
体質的に抹茶がダメで~…
ああ、お茶がつらい~……
そんなお殿さまもいた、のかしら?
「いたとしてもォ~」
「ぐるるがるるるるる!」(←訳:内緒にしとかないと!)
武家の社会において
重要な嗜みのひとつであった茶の湯。
ときには人事を左右し、
コネ作りに役立ち、
血統の証(あかし)でもあった茶の道。
「たかがァ、おちゃッ??」
「がるるる!」(←訳:されど茶!)
歴史好きな活字マニアさんは
愉しみながらサクサク読破できる一冊です。
ノンフィクション好きな御方も、
本屋さんの新書コーナーで
探してみてくださいね~♪
(ここ東京・多摩の八王子では風雨が強くなってきました。
皆さま、どうぞお気をつけて!!)