テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ あのマダムの、新作チーズお菓子 ~

2009-03-08 22:50:28 | 美味
「まだむゥのォ、おかしィ!」

 そうですね、テディちゃ、
 ネーさも大ファンの、
 お美しいあのマダ~ムが出演しているCMのお菓子です。
 『おやつカンパニー』さんの《フランスパン工房 チーズ味》!
 では、いただきま――

「いただきまスでスゥ! (←ネーさを押しのけ、かぶっ!と)
 もぐぐッ! 
 もふふっ、ちーずゥあじィ!
 んまんまッ!」

 チーズのお味に食欲をそそられてか、
 ああ、テディちゃったら、完食しちゃった……
 
「ふゥッ! おいしかッたァ♪
 ごちそォさまでしたでスゥ!
 ネーさ、ほかのォおあじィのもォ、
 たべてみたいでスよゥ~♪」

 さようですか……。(←気合負けで、殆ど食べられませんでした…)
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エンタ一徹!お江戸事件帖。

2009-03-08 12:34:09 | ブックス
 九州地方では花粉飛散のピークは過ぎた、のだとか。
 羨ましいな~と思うネーさです。こんにちは。

「こんにちわァ~、テディちゃでスゥ♪」

 さて本日は……
 花粉症?それなぁに~?
 という時代の物語を御紹介いたしましょう。
 こちらを、どうぞ~!


              ―― 四人雀 ――


 
 著者は藤井邦夫さん、’07年10月に発行されました。
 副題に『お江戸吉原事件帖』とあります。

「おなじみィ、おえどでェ、おおとりものォ~♪」

 いえ、テディちゃ、これは捕物帖ではないんですよ。
 同心さんは出てきますけれど、
 役柄でいえば、脇役さんです。
 主人公は、女性。
 吉原芸者の連雀(れんじゃく)こと、おれん姐さん――
 彼女を中心として、
 吉原で働く女性4人が、この『事件帖』を動かします。

「めずらしィでス!」

 そうね、江戸を舞台にした御話で、
 女性の目線によるもの、
 そしてアクション!サスペンス!エンタメ!な御本となると、
 多数派とは申せませんね。

 では、主演女優・おれん姐さんの登場です!

「ぱちぱちぱちィ!」

 芸者として、吉原で働くおれんさん。
 彼女は毎日、吉原の中にある
 黒助稲荷(くろすけいなり)にお参りしています。
 どうか、願いがかないますよう……
 あのひとの、恨みを晴らせますように……

「う、うらみィ?」

 様々な感情が渦巻く吉原という特殊な場所で、
 おれんさんのお参りは目立つこともありませんでした。
 が、或る日。
 おれんさんは気付きます。
 お稲荷さまの背後を覗いてみると……
 板壁には、確かに外された痕跡があるではありませんか!
 
 停滞していた事件が、一気に疾走し始めます。
 おれんさんと仲間の上に襲い来るのは、
 吉原全体をも巻き込む
 大きな陰謀!

「むむゥッ!
 あくしょんえいがァ、みたいィ!」

 『仕事人』『必殺』といった
 元気なアクション時代劇を彷彿とさせる御話は、
 かつてTV脚本も手掛けておられたという
 著者・藤井さんの本領です。
 おれん姐さんの踏ん張りは、
 一流アクション女優さんも顔負け!
 楽しく読める時代ものが大好き♪という御方に、
 おすすめのエンタ作品ですよ~!

「たいほだッ!
 じゃなくてェ、ごようゥだァ!」

 脇役の同心さん・吉原の男衆さんたちも
 かっこよく頑張ってま~す!
 捕物帖とは似て異なるお江戸事件帖を、ぜひ!
 
「どらまにィ、したらァ、おもしろそォでスゥ♪」 
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