明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

時事ネタ 京都 散策 歳時記 花見頃など

「40歳定年?」 打ち出した"犯人"

2012年07月12日 22時48分49秒 | Weblog
「40歳定年?」 打ち出した"犯人"

(日刊ゲンダイ)

国家戦略会議のフロンティア分科会が公表した長期ビジョンに「40歳定年」の

文言が盛り込まれ、話題になっている。

フロンティア分科会は昨年12月に発足。日本が目指す将来像の中長期ビジョンを

策定するのが目的で、6日にビジョンが公開された。


中身はざっとこんな感じだ。まず、日本は「坂を転げ落ちる」延長線上にあり、

グローバル化に乗り遅れた結果、2050年には

新興国との競争に敗れて基幹産業が空洞化。

人口減少も加わり、〈中核的国益の維持も危うい〉。

それを避けるには、〈安全保障はもとより、経済や環境などに関する

国際的なルール・制度づくりに進んで関与する〉と強調する。

そして、企業の競争力を低下させる一因として、定年の引き上げを例に挙げ、

新陳代謝を促す手段で〈最速では40歳定年制を認める〉というのだ。

企業が終身雇用を保障する時代ではないということなのだろうが、あまりに横暴だ。

人事コンサルタントの菅野宏三氏がこう言う。

「実現は難しいでしょう。

年金などの社会保障負担は増すばかりだし、例えば住宅ローンは30年が一般的。

40歳定年になれば、将来像を描けない。

目的が雇用流動化としても、再就職が簡単に進むワケがありません。

こういう現実離れした提案をする政治家は、現場の実態を知らない人です」


◆担当大臣はドケチで有名

なるほど。

国家戦略担当は古川元久大臣だ。

元大蔵官僚だから、民間の現場は何も知らない。

「古川大臣は仙谷元官房長官の子飼いで、融通が全く利きません。

それに超がつくケチ。

選挙の時、秘書が地元に入って運動を手伝うのですが、指示された宿泊先は、

親類のアパートの空き部屋。そこに2人1組などでギュウギュウ詰め込まれるのです。

ふつうはホテルぐらい用意しますよ。

食事で焼き肉店に行ったら、1人1品しか頼めなかったという話もある。

そうそう、野党時代は、いつも飲食店の割引クーポンを持ち歩いていましたっけ」

(民主党関係者)

ばかげた提案が出てくるワケだ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿