与党党首、普天間3党で協議=首相、特会見直しに意欲
鳩山由紀夫首相は11日夜、都内の日本料理店で、社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)、国民新党の亀井静香代表(金融・郵政改革担当相)と会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先について、3党で協議した上で結論を出していくことを確認した。
また、首相は2010年度予算編成に関し、財源確保に向けて特別会計の見直しに積極的に取り組む考えを示した。
会談は、首相が福島、亀井両氏を慰労するために呼び掛けた。
普天間問題や09年度第2次補正予算案をめぐり、連立内で足並みの乱れが生じたことから、3党の結束を再確認する狙いもあった。
福島氏は会談後、普天間問題に関し、記者団に「首相から具体的な移転先の名前は出ていないが、3党で協議しながら移設先を考えようということで一致したのは良かった」と述べた。
鳩山由紀夫首相は11日夜、都内の日本料理店で、社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)、国民新党の亀井静香代表(金融・郵政改革担当相)と会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先について、3党で協議した上で結論を出していくことを確認した。
また、首相は2010年度予算編成に関し、財源確保に向けて特別会計の見直しに積極的に取り組む考えを示した。
会談は、首相が福島、亀井両氏を慰労するために呼び掛けた。
普天間問題や09年度第2次補正予算案をめぐり、連立内で足並みの乱れが生じたことから、3党の結束を再確認する狙いもあった。
福島氏は会談後、普天間問題に関し、記者団に「首相から具体的な移転先の名前は出ていないが、3党で協議しながら移設先を考えようということで一致したのは良かった」と述べた。