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「極東」から「世界」戦略へと変質した日米同盟関係

2009年12月24日 19時43分47秒 | Weblog
「極東」から「世界」戦略へと変質した日米同盟関係(永田町異聞)より

沖縄を米国から日本に返還し、核兵器も撤去する。だけど、必要なら再び持ち込むこともある。

そんな内容に、佐藤栄作首相とニクソン大統領が署名したいわゆる「核密約文書」。これを保管してきた佐藤家が、政権交代を機にはじめて公開した。

「核兵器を持たず、作らず、持ち込まさず」でノーベル賞をもらった佐藤首相の非核三原則が有名無実であることくらい、国民はだいたい察しがついていた。それでも、現物の文書が放つ歴史的迫力は半端じゃない。

米国への約束と、日本国民への説明の違い。これは、日米安保に絶えずつきまとってきた。

いま、メディアがひとつ覚えのように騒ぎ立てる普天間基地移設問題にしてもそうだ。

普天間飛行場は市街地に隣接しているため危険だというのが、1996年に日米が移設合意した表向きの理由だ。

その危険は13年を経ても解消されていない。危険除去だけならすぐにでもできるはずではないのか。

普天間の海兵隊ヘリ部隊は有事即応型だから、仮の場所を設けて即座に移動させれば、とりあえず目的は達する。新施設はあとでなんとかすればいい。

ところが、老朽化した普天間から近代的な施設に移りたい米軍の思惑と、どうせ辺野古に新基地をつくるのなら大規模施設のほうがいいという日本の政官業利権が絡まって、肝心の危険除去はあとまわしにされ続けた。

そして、米軍の新たな展開が始まるきっかけとなったのが2001年の9.11同時多発テロだった。

米国はテロという新しい脅威に立ち向かうため、即応能力を重視した世界規模の米軍再編を構想した。

2005年10月、「日米同盟:未来のための変革と再編」という合意文書が両国間で交わされた。

これは、1960年に改定された日米安保条約にとって代わるといっていいほど、重要な合意である。

「日本と極東の平和と安全」をうたったのが日米安保条約。

それに対し、「変革と再編」合意は、「世界における課題に効果的に対処する」とし、世界戦略を強調している。

そして、その合意の具体的な内容として、普天間基地移設、沖縄海兵隊グアム移転などが盛り込まれた。

つまり、日米安保は、すでにアメリカの世界軍事戦略に組み込まれていることになる。

防衛大学教授、孫崎享氏はその著書「日米同盟の正体」で、「国際的安全保障を改善する国際的活動に協力する」ことを日本は約束していると書いている。

日本が米国の世界軍事行動に協力する。それは、孫崎氏の露骨な表現を借りれば「自衛隊員に死を覚悟してもらう」ことを意味する。イラクやソマリア沖への自衛隊派遣にはそういう流れをつくるねらいがある。

日米同盟関係はこうして、国民に知らせることなく「変革と再編」合意により、あきらかに変質した。

なのに、政府は「この合意で何も変わることはない」と説明するのみで、ここまできた。

「核密約」と同じように、米国への約束と日本国民への説明が大きく乖離する構図だ。こうしたギャップこそが、両国関係をぎくしゃくさせる原因になっている。

だからこそ、米国は政権交代して腹のうちが読めない日本政府首脳の安保をめぐる言動に神経をとがらせ、「日米合意の履行」を強く日本に迫っているのだといえる。

普天間基地についての日本メディアの近視眼的報道を利用して、日本に誕生した新政権に合意見直しをさせないよう恫喝し、圧力をかけ続けているのである。

そして、定番の脅し文句はこうだ。

「米軍がいなくなっても、日本は自分の国を守れるのか」「米国の若者の血が流れているのに、日本は経済的にアメリカをおびやかすだけで、防衛分担を果たしていないではないか」

こう言われれば、「アメリカを怒らせて、同盟関係がなくなったら日本は丸腰になる」と、日本人は押し黙る。そのことを米側は十分に心得ている。

かつてキッシンジャーは「日本人は論理的でなく、長期的視野もなく、関心を払うに値する連中ではない。ソニーのセールスマンのようなものだ」と語ったという。

戦略的思考がなく、経済的利益しか頭にない日本人を皮肉ったものだろうが、米国要人の外交辞令に踊らされ素直に喜ぶ政治家や官僚は、その裏に潜む本音をもっと考えるべきだろう。

日本は米軍に多大な貢献をしていることを忘れてはならない。基地に思いやり予算をつけ、世界最強の第7艦隊の母港を提供し、米本土以外では最大の燃料備蓄、弾薬庫がある日本は米国の軍事戦略に絶対に欠かすことのできない国なのだ。

日本外交とメディアの卑屈な姿勢こそが、米国の某学者をして「安全保障面では日本人は猿みたいだ」(孫崎享、日米同盟の正体)と言わしめている。


首相「責任を痛感」 偽装献金問題、辞任は否定

2009年12月24日 19時36分48秒 | Weblog
首相「責任を痛感」 偽装献金問題、辞任は否定

鳩山由紀夫首相は24日、都内で自らの偽装献金問題について記者会見し「検察の判断を重く受け止め、資金管理団体の会計責任者らの起訴に対して責任を痛感している」と語った。

自らの進退については「進退を語るなら鳩山内閣に期待する国民の皆さんへの責任を放棄することになる」と述べ、首相を辞任する考えがないとした。

首相が過去に、他党の議員に対し「秘書の責任は国会議員の責任」と辞任を促したことを巡っては「今回の件では私腹を肥やしたとか、不正な利得を受けたことはない。

私の過去の発言と(今回の)事象には違いがある」と釈明した。

首相の母からの資金提供に関しては「このお金のことは何も知らなかったので、贈与税を免れようという発想自体もない」と強調。

同時に必要な贈与税の申告額が約6億円にのぼることを明らかにした。

USダウ3日続騰。東証も3日続騰。 USダウ先物、時間外、閑散相場で徐々に買いが入った。

2009年12月24日 15時33分54秒 | Weblog
日経平均は10,536円の158円高。東証1部の値上がり銘柄数は1048、値下り銘柄数は495。出来高は19億3,808万株。

ギリシャの国債の格付けをフィッチが12月8日に「A-」→「BBB+」に格下げし、S&Pも17日に「A-」→「BBB+」に格下げしましたが、格下げすると警戒されていたムーディーズも22日に「A1」→「A2」に格下げを発表しました。

 ムーディーズは他の格付け会社ほどには引き下げませんでしたが、当面の悪材料は出尽くしたという見方から、欧州通貨のユーロが反発し、円安に向かうことも期待され、東京株式市場は電機株や自動車株などの輸出関連株が買われました。

米国の半導体メーカーのマイクロンテクノロジーの第1四半期(9~11月)決算も半導体価格の上昇で、3年振りの黒字決算となったことが好感され、半導体メーカーの設備投資意欲が改善するという期待で、東京エレクトロンや日立国際電気なども買われました。

日本電気硝子(5214)は10~12月期の営業利益予想を226億円~276億円のレンジから297億円に上方修正し、1~3月期の営業利益見通しを275億円~325億円の範囲と発表したことが好感されました。

三菱UFJフィナンシャルグループは12月21日に払い込みが終わった公募価格が428円なので、売りも出てきているようで小幅安となり、他の銀行株も冴えませんでした。

日経ジャスダック平均は1,167円の7円高。

円高圧力の緩和期待で、欧州や米国に歯科医療機器を輸出しているナカニシ(7716)が買われました。

首相「国民の辛抱強さ感じる」 政権発足100日

2009年12月24日 15時26分29秒 | Weblog
首相「国民の辛抱強さ感じる」 政権発足100日

鳩山由紀夫首相は24日午前、政権発足から100日を迎えたことについて「国民の皆さんの辛抱強さと『じれったいな』という思いは感じる」と語った。

25日にまとめる予定の2010年度予算案に触れ「メリハリのある予算を決めており、国民の命を守る政権の道筋をつけていくことができた」と自信ものぞかせた。

首相公邸前で記者団に語った。

クリスマスにあたって、国民には「夢と希望をプレゼントしたい」と表明。

自分がもらいたいものを聞かれると「もらいすぎだといわれているから」と苦笑した。

USダウ1ドル高。 素材やハイテク株に買い、ナスダックは16ポイント高

2009年12月24日 08時13分14秒 | Weblog
23日の米株式相場は小幅に4日続伸。

ダウ工業株30種平均は前日比1ドル51セント高の1万0466ドル44セントで終えた。

ナスダック総合株価指数は同16.97ポイント高の2269.64と昨年9月19日以来の高値で終えた。

ドルの下落などを背景とした原油や金先物相場の上昇を受けて、素材株などを中心に買いが優勢となった。

前日夕に半導体大手マイクロン・テクノロジーが発表した四半期決算が市場予想を上回ったほか、一部アナリストがインターネット検索大手ヤフーの投資判断を「オーバーウエート」で始めた。

ハイテク株には個別の好材料が目立ち、ナスダック指数は終始小じっかりで推移した。

一方、ダウ平均は安く推移する場面も多かった。11月の新築住宅販売件数が前月比で減り、市場予想を大きく下回った。景気の不透明感が意識され、ホームセンター大手ホーム・デポなど一部住宅関連株の売りにつながり相場の重荷となった。

CME日経225先物 10505円

Мёггу СнгΙsтмаs[クリスマス・イブ]

2009年12月24日 01時12分57秒 | Weblog
Мёггу СнгΙsтмаs[クリスマス・イブ]

ニューヨーク証券取引所は、
アメリカの国旗にネオンが点っています。
クリスマスツリーも大きいく迫力満点です。
米市場は24日が株式と債券が短縮取引。
25日は全市場が休場となる。


リクエスト№1[クリスマス・イブ]

「クリスマス・エキスプレス・JR東海CMより」

帰ってくるあなたが、最高のプレゼント。

ジングルベルを鳴らすのは、帰って来るあなたです。

どうしても、あなたに逢いたい夜があります。

あなたの逢いたい人も、きっと、あなたに逢いたい。

あえなかった時間を、今夜、取り戻したいのです。

山下達郎の名曲「クリスマス・イブ」
JR東海 X'mas Express 歴代CM 1988年~1992年
深津絵里 牧瀬里穂 高橋理奈 溝淵美保 吉本多香美
http://www.youtube.com/watch?v=ZGu7SGxNWyo&NR=1

山下達郎の名曲「クリスマス・イブ」が発売 された年に、
限定5000枚予約販売で売ら れたピクチャーレコードです。
絵柄は雪の結晶でした。
http://www.youtube.com/watch?v=kRN2SIgiIVw