日経平均は10,142円の21円安。東証1部の値上がり銘柄数は745、値下り銘柄数は767。出来高は19億1,826万株。
昨日、今日と開催された日銀の金融政策決定会合の声明文で、「消費者物価指数はゼロ%以下のマイナスの値は許容していない」と表明したため、デフレ脱却に向けた決意の高まりが歓迎され、日経平均も下げ幅を縮めました。
日銀は10月に発表した「展望レポート」で消費者物価の見通しを2009年度は前年比1.5%低下、2010年度も前年比0.8%低下、2011年度も0.4%低下とマイナスの状態が続くことを見立ていました。
日本の消費者物価がマイナスから脱出できれば、米国の実質金利の方が日本の実質金利よりに低くくなっている逆転現象も解消でき、実質金利差によるドル売り円買い圧力も緩和され、輸出企業の収益にも貢献することが望まれています。
ギリシャが財政赤字により、フィッチやS&Pなどから格下げされたため、欧州の信用不安でユーロが売られ、円高圧力が強まったため、日経平均も朝方は10,027円(前日比135円安)まで売られましたが、日銀の決意表明が不安感を和らげ、午後は下げ幅を縮めました。
円高圧力の後退期待で、富士通やTDKやリコーなどの電機株や精密株が持ち直しました。
ディー・エヌ・エー(2432)は、9月以降に投入した内製ソーシャルゲームが人気化し、11月のモバゲータウン閲覧数は前月比89億ページビュー増の328億ページビューに拡大し、課金対象ゲームが広がった11月の課金収入は前月比2倍以上へ拡大したそうです。
バーゼル銀行監督委員会が公表した市中協議案は、相応の経過措置を設ける予定ですが、自己資本に含めてはいけない項目が多いため、三井住友フィナンシャルグループ(8316)は増資に取り組む可能性が高いと警戒され、売られました。
日経ジャスダック平均は1,156円の0.71円高。
楽天やジュピターテレコムやインデックスが値上がりしましたが、デジタルガレージやプライムは値下りしました。
昨日、今日と開催された日銀の金融政策決定会合の声明文で、「消費者物価指数はゼロ%以下のマイナスの値は許容していない」と表明したため、デフレ脱却に向けた決意の高まりが歓迎され、日経平均も下げ幅を縮めました。
日銀は10月に発表した「展望レポート」で消費者物価の見通しを2009年度は前年比1.5%低下、2010年度も前年比0.8%低下、2011年度も0.4%低下とマイナスの状態が続くことを見立ていました。
日本の消費者物価がマイナスから脱出できれば、米国の実質金利の方が日本の実質金利よりに低くくなっている逆転現象も解消でき、実質金利差によるドル売り円買い圧力も緩和され、輸出企業の収益にも貢献することが望まれています。
ギリシャが財政赤字により、フィッチやS&Pなどから格下げされたため、欧州の信用不安でユーロが売られ、円高圧力が強まったため、日経平均も朝方は10,027円(前日比135円安)まで売られましたが、日銀の決意表明が不安感を和らげ、午後は下げ幅を縮めました。
円高圧力の後退期待で、富士通やTDKやリコーなどの電機株や精密株が持ち直しました。
ディー・エヌ・エー(2432)は、9月以降に投入した内製ソーシャルゲームが人気化し、11月のモバゲータウン閲覧数は前月比89億ページビュー増の328億ページビューに拡大し、課金対象ゲームが広がった11月の課金収入は前月比2倍以上へ拡大したそうです。
バーゼル銀行監督委員会が公表した市中協議案は、相応の経過措置を設ける予定ですが、自己資本に含めてはいけない項目が多いため、三井住友フィナンシャルグループ(8316)は増資に取り組む可能性が高いと警戒され、売られました。
日経ジャスダック平均は1,156円の0.71円高。
楽天やジュピターテレコムやインデックスが値上がりしましたが、デジタルガレージやプライムは値下りしました。