2次補正で景気下支え 雇用対策や地方財政支援
追加経済対策のための2009年度第2次補正予算案の概要が2日、固まった。
国の財政支出を4兆円程度とし、中小企業の資金繰りを支援する緊急信用保証枠や融資枠を拡大。
経済対策全体の事業規模は10兆円を大きく上回る見通し。雇用、環境対策を重視した内容で、地方財政の支援策も盛り込む。
電線の地中化や老朽化した橋の架け替えなど、これまで封印していた公共事業も一部復活。
円高やデフレで失速懸念が強まっている景気を下支えする。
4日の閣議決定を目指す。
中小企業の資金繰りを支援するための緊急信用保証枠は、これまでの30兆円に6兆円上積みする方向で検討している。
昨年秋の金融危機やその後の不況で経営が急速に悪化した中小企業への支援融資枠も4兆円広げる。
追加経済対策のための2009年度第2次補正予算案の概要が2日、固まった。
国の財政支出を4兆円程度とし、中小企業の資金繰りを支援する緊急信用保証枠や融資枠を拡大。
経済対策全体の事業規模は10兆円を大きく上回る見通し。雇用、環境対策を重視した内容で、地方財政の支援策も盛り込む。
電線の地中化や老朽化した橋の架け替えなど、これまで封印していた公共事業も一部復活。
円高やデフレで失速懸念が強まっている景気を下支えする。
4日の閣議決定を目指す。
中小企業の資金繰りを支援するための緊急信用保証枠は、これまでの30兆円に6兆円上積みする方向で検討している。
昨年秋の金融危機やその後の不況で経営が急速に悪化した中小企業への支援融資枠も4兆円広げる。