日経平均は9,572円の226円高。東証1部の値上がり銘柄数は1,420、値下り銘柄数は191。出来高は27億4,342万株。
東証の午前の取引終了後に、日銀が本日午後2時から臨時の金融政策決定会合を開催することを発表したため、追加の量的金融緩和策への期待から金利は低下し、国債利回りは1.19%(前日比0.065%低下)と1月5日以来の1.2%割れとなり、1ドル=87円40銭台への円安と株式市場の反発がもたらされました。
ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)では円金利がドル金利より高くなる現象が6ヵ月物にも及んでいて、低金利のドルを調達し、他の高金利通貨などに投資するドルキャリー取引がドル安・円高をもたらしています。
日銀が国債買い入れを増額し、金利を低下させると日米の短期金利の逆転現象も解消され、円高にも歯止めがかかり、企業業績の悪化や輸入物価の下落というデフレ圧力に対しても一息付けると見込まれています。
先週は一時84円に急伸した円相場が本日は87円台と円安方向に戻ったために、本田や富士重工などの自動車株や東芝や東京エレクトロンなどの電機株も反発し、金利低下期待から三菱地所や東京建物やサンシティなどの不動産株も値上がりしました。
先週金曜日はドバイショックにより売られた、ポンプメーカーの酉島製作所(6363)はドバイの水道公社向けに中継ポンプなどで10億円弱で、今期売上高の2%弱なので業績への影響は軽微という見方から買い直され、本日は年初来高値を更新しました。
日経ジャスダック平均は1,125円の2円高。
東証マザーズ市場ではサイバーエージェントはブログ事業でアメーバピグを中心とする課金収入に弾みが付き収益への貢献が始まることが期待されているため、株価も年初来高値を更新し、ミクシィも外部企業からコンテンツやアプリケーション(ソフト)の提供を受ける「mixiアプリ」の導入で多数のアプリ(ソフト)が提供され、会員のコミュニケーションが活性化するという期待で買われました。
一方、ジャスダック市場はセブン銀行やエムティーアイは値上がりしましたが、楽天や田中化学研究所は揉み合いで、デジタルガレージやメッセージは値下りしました。
東証の午前の取引終了後に、日銀が本日午後2時から臨時の金融政策決定会合を開催することを発表したため、追加の量的金融緩和策への期待から金利は低下し、国債利回りは1.19%(前日比0.065%低下)と1月5日以来の1.2%割れとなり、1ドル=87円40銭台への円安と株式市場の反発がもたらされました。
ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)では円金利がドル金利より高くなる現象が6ヵ月物にも及んでいて、低金利のドルを調達し、他の高金利通貨などに投資するドルキャリー取引がドル安・円高をもたらしています。
日銀が国債買い入れを増額し、金利を低下させると日米の短期金利の逆転現象も解消され、円高にも歯止めがかかり、企業業績の悪化や輸入物価の下落というデフレ圧力に対しても一息付けると見込まれています。
先週は一時84円に急伸した円相場が本日は87円台と円安方向に戻ったために、本田や富士重工などの自動車株や東芝や東京エレクトロンなどの電機株も反発し、金利低下期待から三菱地所や東京建物やサンシティなどの不動産株も値上がりしました。
先週金曜日はドバイショックにより売られた、ポンプメーカーの酉島製作所(6363)はドバイの水道公社向けに中継ポンプなどで10億円弱で、今期売上高の2%弱なので業績への影響は軽微という見方から買い直され、本日は年初来高値を更新しました。
日経ジャスダック平均は1,125円の2円高。
東証マザーズ市場ではサイバーエージェントはブログ事業でアメーバピグを中心とする課金収入に弾みが付き収益への貢献が始まることが期待されているため、株価も年初来高値を更新し、ミクシィも外部企業からコンテンツやアプリケーション(ソフト)の提供を受ける「mixiアプリ」の導入で多数のアプリ(ソフト)が提供され、会員のコミュニケーションが活性化するという期待で買われました。
一方、ジャスダック市場はセブン銀行やエムティーアイは値上がりしましたが、楽天や田中化学研究所は揉み合いで、デジタルガレージやメッセージは値下りしました。