ホンダの古い発電機 EX900の不動品が舞い込んできた。
クランキングはできるが、全くかかる気配はない。
しかも、謎のナイロンロープで、ガバナーのレバーを
引っ張っている。
この状態でエアクリーナーを外してパーツクリーナー
を食わせると初爆はあるので、エンジンは大丈夫そうだ。
しかし、リコイルスターターの紐が戻らなくなった。
そして、外したエアクリーナーは当たり前の如く腐っている。
そして、ガソリンが腐った特有の臭いが漂ってきた。
まあ、キャブを掃除すればエンジンはすぐにかかるように
なると思うが、その前にスターターを直さなければ。
外して裏から見ても、良く解らないというか、プーリーが
見えるだけだ。
このプーリーを外してみたいが、するとどうなるか想像が
つくので、外したくないが・・・
やはり予想通り、ゼンマイがビョ~ンになった。
しかし、外したことで、引っ掛かっている原因が解った。
紐が巻かれているプーリーの一部が潰れて細くなっている
ため、この位置で紐が巻けなくなるのだった。
外に出ている部分ではないのに、なぜこんなことになった
のだろう?
ドライヤーで炙りながら開いて、なんとか紐がスムーズに
出し入りできるようになった。
問題はビョ~ンになったゼンマイをうまく戻せるかだ。
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