Butzmetz LingerieZ Blog

Butzmetz社長による徒然音楽日記。

音楽ネタその325:Bob Marley (part2)

2008-08-15 08:17:34 | Weblog
大分落ち着きつつあるが、今年の夏はかなり忙しいぞ。夏休みなんてまだまだ先の話だ。正直しんどい(笑)。というわけで、脈絡がないものの、レイドバック気味の音楽にいっとこう。レゲエの神様、Bob Marley.

意図していたかどうかは別にして、政治色の濃い人生を送った彼だが(笑)、音楽はプリミティブで最高だ。映像は大好きな曲の一つ、"Jammin'". ま、どうってことない曲なんだけど熱い。暑い(笑)。

(Butzmetz社長)

音楽ネタその324:Benny Goodman

2008-08-12 00:49:55 | Weblog
最近の音楽ネタは、一応は「夏=暑い=熱い」をテーマに選んでいる。というわけで、かなり古臭いのだが、なぜか"Sing, Sing, Sing"を思い出してしまったので(笑)、Benny Goodman.

ベニー・グッドマンといえばクラリネット。私のようなギタリストからみれば、トランペットなどと同じく非常に遠い存在の楽器だ。推測なのだが、スウィング・ジャズを支えた立役者であるこの人やグレン・ミラーの存在があまりに大きいせいか、クラリネット奏者ってのはジャズのフロント楽器の中でも花形的存在なのではないか、とも思う。

まあ、正直今のコンテンポラリーなジャズにおいてクラリネットが主役になることはそれほど多くはないのかもしれないが、なんというか、「ときたまOBとしてサークルに顔を出す怖い先輩」のようなもので(爆)、ジャズという音楽を語る上ではずすことのできない楽器の一つであるように思う。実際、クラリネット奏者にはトランペッター以上にプライドの高い人が多いように思うが気のせいかな?

それはともかく、映像は"Sing, Sing, Sing". 2曲連続で、2曲目にはライオネル・ハンプトンの姿も見える。

(Butzmetz社長)

音楽ネタその323:Chic Corea (part2)

2008-08-09 23:17:40 | Weblog
今日は我がバンドButzmetzのリハーサルがあった。ゲストであるパーカッションのケンゴ君にも参加してもらい、大分いい感じに仕上がっている。今からライブが楽しみになってきたぞ。

さて、リハの帰りに車で聴いていたラジオ、小曽根真氏の"Oz Meets Jazz"の中で、Return to Foreverバージョンの"Spain"がかかっていた。なんと懐かしい。ベタな曲なのだが、このバージョンが一番いいように思う。やっぱ、こういうサンバ・ビートは夏に合うな。

映像はエレクトリック・バンドの方。うーん、やっぱRTFの方がいいかも(笑)。

(Butzmetz社長)

音楽ネタその322:Damaso Perez Prado

2008-08-09 17:05:11 | Weblog
今日のネタはDamaso Perez Prado. キューバが生んだ偉大なミュージシャンだ。人呼んで"King of Mambo".

やっぱ暑いとラテン・ミュージックが聴きたくなるな。というわけで、この人の代表作でもある"Mambo No.5"をば。

こういうぶっとい袖のステージ衣装、一度でいいので是非着てみたい(爆)。

(Butzmetz社長)

音楽ネタその321:Niacin

2008-08-08 00:34:58 | Weblog
仕事がピークだ。内容は実際は大したことはなく、外資系日本法人同士の合併。どちらも非公開会社だし、日本だけで話が完結するならどうってことないし、多少手続間違えたって修正は利く。だが、海の向こうに日本の法律やら手続やら説明しながらなので、甚だ面倒だ。

"Trust me, please!"で全て逃げることが出来れば早いのだが、そうもいかない。クロージングの関係上、ほぼ毎日のように機関決定のための書類を英語で書いて、向こうのエライさんからサインをもらうなんていう不毛な仕事に追われている(笑)。

しかも暑い。役所にもいかにゃならん。それも法務局だけじゃなくて公取委にもいかにゃならんし、かなり疲れる。役所に行かせられる部下でもいればいいのだが、Head Countの関係上、なかなか増員もまかりならん。あー疲れた。

というわけで、ちと気合を入れよう。その名もNiacin. バカテク・ベーシスト、Billy Sheehanが、これまたバカテク・ドラマー、Dennis Chambersと共に組んだオルガン・トリオ。こういうブリブリいいまくるベースにはオルガンがよく合う。

(Butzmetz社長)

音楽ネタその320:奥田民生

2008-08-05 00:53:30 | Weblog
日本人のアーティスト続きで奥田民生にいってみよう。

ユニコーン時代から数えるとかなりのキャリアがあるように思う。この人の音楽で私が好きなのは、なんといってもその歌詞。くだらない虚構のラブソングが非常に少なく、むしろ、どこか内省的というか、自分という存在に向き合った内容に惹かれるね。

洋の東西を問わず、また音楽のジャンルを問わず、世の中の音楽の9割方はラブソングだと思う。ただ、ポピュラー・ラブソングの中で歌われる恋愛の世界は、ドラマや映画と同じく、あくまで虚構の世界。よくラブソングを歌う歌手へのくだらないインタビューで、「この歌詞は実体験に基づくものか」という問いに、それっぽい答えを寄せるアホな歌手が多いが(爆)、実際の恋愛ほど文学や音楽に馴染まないものはないように思ったりする。それこそ、千差万別であり、受け手側は、文学や音楽に多少の共通点を見出して共感しているだけなのだ(以上、私見)。

片や、この人の歌詞の世界は、そういうところからかなり遠いところにあり、むしろ「旅」とか「放浪」とか、そちらの方で虚構をうまく築いているところがすごいと思う。今までの日本人アーティストにはないパターンではなかろか。

映像は「イージュー・ライダー」。「イージュー」とは業界用語で30のこと。もう既に彼は30代ではないと思うが、30代日本人男性への見事な応援歌だと思うが如何か。ちなみにこの歌、私のカラオケの定番(爆)。

(Butzmetz社長)

音楽ネタその319:小野リサ(part2)

2008-08-05 00:25:15 | Weblog
暑い。暑すぎる。夏だからしゃあないが、暑い。昼飯やタバコを吸いにビルの外に出た瞬間、ありえないくらいの熱気がまとわりつく。こういうときは、やはりラテン・ミュージック、それも徹底的に熱い音楽(サルサやサンバ)かけだるい系(ボサノバ)に限る。というわけで、日本人であるにもかかわらず、ボサノバ・プレイヤーを代表するミュージシャンの中で最もズルい存在、小野リサさんに再登場願おう。

なぜズルいかといえば、この人の声質。あのけだるい感じ、どう考えてもボサノバにフィットする。熱唱型はボサノバには合わないのだ。

というわけで適当にYouTubeを物色したところ、"Besame Mucho"を発見。これ、私もキャバレー生バンド営業をやったことがあるのでわかるが、大昔からこの手の生バンド営業に必ず使われるinterludeの類だ。水商売の生バンドにおいては、まず必ず演奏されるが(笑)、大本は恐らく1950年代当たりのラテン・スタンダード。映像が安っぽいカラオケみたいなのがいただけないが(爆)、さすがリサ姐御、このけだるさは天下一品だ。ご堪能あれ。

(Butzmetz社長)

音楽ネタその318:Kiss

2008-08-03 00:31:08 | Weblog
最近、松山ケンイチ君という若い俳優が主演する「デトロイト・メタル・シティ」という映画が流行っているらしい。そもそも連載漫画に端を発しているようだが、この題名はどう考えてもKissのパロディだろう(笑)。実際、その映画にはKissのジーン・シモンズも特別出演しているみたいだしね。というわけで、今宵はKissにいってみようか。

70年代に入り、エアロスミスやクィーンなどと共にハードロック・シーンを支えた立役者だろう。おどろおどろしいメイクに衣装、ど派手なステージ。いわゆるヴィジュアル系の走りのような存在だな。正直、バンドの演奏力はそんなに大したことはないが(笑)、楽曲が意外にポップで、かなりヒットを飛ばしていたように思う。最近あまり噂を聞かないが、どうしてんのかね?

映像は、もちろん、"Detroit Rock City". ちなみに彼らはニューヨーク出身であり、デトロイトとはあまり関係がない(笑)。結構ポップで素直にいい曲だと思う。

(Butzmetz社長)