Butzmetz LingerieZ Blog

Butzmetz社長による徒然音楽日記。

音楽ネタその91:Weather Report

2007-06-01 00:22:58 | Weblog
今宵のネタだが、今まで取り上げるのを奇跡的に忘れていた大物バンド、Weather Reportにいってみよう。

初めて聞いたのは高校生の頃だったろうか。名盤Heavy Weatherだったように思う。ギタリストである私の最初の印象は、「へー、ギターが入っていなくてもこんなにかっこいいアンサンブルがあるんだ」という感じだった。とにかく斬新だったし、ジャコ・パストリアスとピーター・アースキンの最強リズムの上を奔放に暴れまくるウェイン・ショーター、不気味なハーモニーを不思議な「間」で入れてくるジョー・ザヴィヌル、全てが完璧だった。しかも楽曲は意外にポップ。こんなバンドはなかなか出てこないのではないだろうか。

私はこの黄金期のウェザーも大好きだが、意外に初期のウェザー(ベースがミロスラフ・ヴィトゥス)も実験的な感じで好きだ。

何度かButzmetzのリハでBlack Marketをシャレでやっているのだが、いつまでたってもちゃんとコピーしないのでできない(爆)。まともに仕上がるのはいつになることやら。
(Butzmetz社長)

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2 コメント

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Unknown (Butzmetz常務)
2007-06-01 22:06:51
Butzmetzメンバー3人全員が聴いているアルバムは極めて少ないことが判っているのだが、今のところWeather Reportの"8:30"が唯一判っている1枚。

私個人としては、ジャコ、ピーター・アースキンの加入している黄金時代のものにはあまり魅力を感じない。それこそ初期の、ミロスラフ・ヴィトゥス、エリック・グラバッド、ドン・ウン・ロマン(怪人!)が入っているのは、本当に実験的で魅力を感じる。知らぬ間に閉店してしまった、渋谷の「スイング」というジャズのビデオを見せてくれる喫茶店で見た、初期メンバーによる演奏が忘れられない。余り知られていないと思うが、"Live in Tokyo"という2枚組が私にとってのWeather Reportのベストアルバム。

Weather Reportの曲に駄作(というか「?」を付けたくなるような曲)が多いと感じるのは私だけだろうか?これに対する答えになっていないような気もするが、5年程前に出た未公開ライブ音源を集めた"Live & Unreleased"を聴けば分かる。「Weather Reportはライブ・バンドなんだ」と。
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Unknown (Butzmetz社長)
2007-06-03 20:54:37
やっぱり君とは基本的に好みが合わんね(爆)。
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