今宵のネタだが、今まで取り上げるのを奇跡的に忘れていた大物バンド、Weather Reportにいってみよう。
初めて聞いたのは高校生の頃だったろうか。名盤Heavy Weatherだったように思う。ギタリストである私の最初の印象は、「へー、ギターが入っていなくてもこんなにかっこいいアンサンブルがあるんだ」という感じだった。とにかく斬新だったし、ジャコ・パストリアスとピーター・アースキンの最強リズムの上を奔放に暴れまくるウェイン・ショーター、不気味なハーモニーを不思議な「間」で入れてくるジョー・ザヴィヌル、全てが完璧だった。しかも楽曲は意外にポップ。こんなバンドはなかなか出てこないのではないだろうか。
私はこの黄金期のウェザーも大好きだが、意外に初期のウェザー(ベースがミロスラフ・ヴィトゥス)も実験的な感じで好きだ。
何度かButzmetzのリハでBlack Marketをシャレでやっているのだが、いつまでたってもちゃんとコピーしないのでできない(爆)。まともに仕上がるのはいつになることやら。
(Butzmetz社長)
初めて聞いたのは高校生の頃だったろうか。名盤Heavy Weatherだったように思う。ギタリストである私の最初の印象は、「へー、ギターが入っていなくてもこんなにかっこいいアンサンブルがあるんだ」という感じだった。とにかく斬新だったし、ジャコ・パストリアスとピーター・アースキンの最強リズムの上を奔放に暴れまくるウェイン・ショーター、不気味なハーモニーを不思議な「間」で入れてくるジョー・ザヴィヌル、全てが完璧だった。しかも楽曲は意外にポップ。こんなバンドはなかなか出てこないのではないだろうか。
私はこの黄金期のウェザーも大好きだが、意外に初期のウェザー(ベースがミロスラフ・ヴィトゥス)も実験的な感じで好きだ。
何度かButzmetzのリハでBlack Marketをシャレでやっているのだが、いつまでたってもちゃんとコピーしないのでできない(爆)。まともに仕上がるのはいつになることやら。
(Butzmetz社長)
私個人としては、ジャコ、ピーター・アースキンの加入している黄金時代のものにはあまり魅力を感じない。それこそ初期の、ミロスラフ・ヴィトゥス、エリック・グラバッド、ドン・ウン・ロマン(怪人!)が入っているのは、本当に実験的で魅力を感じる。知らぬ間に閉店してしまった、渋谷の「スイング」というジャズのビデオを見せてくれる喫茶店で見た、初期メンバーによる演奏が忘れられない。余り知られていないと思うが、"Live in Tokyo"という2枚組が私にとってのWeather Reportのベストアルバム。
Weather Reportの曲に駄作(というか「?」を付けたくなるような曲)が多いと感じるのは私だけだろうか?これに対する答えになっていないような気もするが、5年程前に出た未公開ライブ音源を集めた"Live & Unreleased"を聴けば分かる。「Weather Reportはライブ・バンドなんだ」と。