音楽ネタその548： Steps Ahead -part xx

先週の金曜日に仕事で福岡に日帰り出張し、それから東京に戻って自宅でシコシコ仕事をこなす。それから土曜日までアホほど遊んで（笑）、若干ヘロヘロだ。 うーむ、年かのぉ（爆）。

日曜日の夕方はButzmetzのリハーサル。昼起きて急遽2曲ほど新曲を書いて持っていく。今日はButzmetz会長ことドラムのK.Iさん が新メンバー候補のキーボードの若い人を連れてきてくれた。Butzmetzも結成10年を迎え、従来と異なる「色」が欲しかったところ。だが、これまで キーボードと一緒にやるのは、コードがぶつかったりすることが多いので割と抵抗があったんだよね。ところが今日来てくれた人はなかなかの腕前。こりゃいい ぞ。というわけで、新メンバー決定！Butzmetzは遂に4人編成になりました！（かも？！）

さて、4人編成となったButzmetzの一つの方向性として、ぼんやりイメージしているバンドがこれ、Steps Ahead. 今となっては多少時代を感じるサウンドかもしれないが、こういう無機質で鋭角的な感じはButzmetzが目指したいところでもあるんだよな。

映像を一つ。彼らの代表的なナンバーで、"Beirut"（http://www.youtube.com/watch?v=1gEcTvoqQYM）. 中近東ぽいテーマが決してイロモノではなく、どこかこの地域に絶えずつきまとう緊張感のようなものが巧く表現できているのではないか。故・Michale Breckerの気合入ったEWIによるソロと、Mike Mainieriの浮遊感漂うヴィブラホンが最高。私の嫌いなギタリスト、Mike Sternの姿も見えるが（笑）、このバンドでの彼のパフォーマンスは決して悪くない。意外と伴奏に回ったときの方が良さが出るように思う。

-Butzmetz社長（http://www.butzmetz.com/）-