Butzmetz LingerieZ Blog

Butzmetz社長による徒然音楽日記。

音楽ネタその597: Bud Powell

2010-11-29 02:20:49 | Weblog

なんか忙しいぞ。21日のButzmetzのライブ終了後、仕事が何かと立て込んでいる。週末には土曜日にオルガン・トリオ"Kusyu"のリハ&忘年会、日曜日は元ButzmetzドラマーことED君の新しいバンドのリハ&決起集会。しかも土曜日の忘年会と他の約束をダブルブッキングしてしまい、迷惑をかけてしまった。うーむ、悪いことしてしもた。日曜日は夜遅くに実家の妹から電話がかかってきて、ブルーになる。内容はとても書けない。

さて、それはともかく、ED君のバンドのリハ終了後に再びジャズの現状に関する話になった。日本のジャズ・プレイヤーやリスナーが非情に保守的であるということ。ジャム・セッションにいけば、猫も杓子もStella by Starlight, All the things you areなどの「定番」ばっかり。しかもアレンジまで一緒。あれはどうなんだろね?以前の日記にも書いたことがあるけど、本来進化形の音楽であるはずなのに、いざ進化形を突き進む人はなかなか受容されにくいように思う。ちまたのジャズ系ライブハウスにいけば、ビ・バップ・フレーズのオン・パレード奏者が大半を占める。ビ・バップなんて、半世紀前のボキャブラリーだぞ?まあマスターするのは難しいし、実際勉強にはなるわけだけど、そうであったとしてもねぇ。偉大な先人への敬意の示し方は、その先人の歩んで来た軌跡を忠実に追うことだけでなく、そこに新しいテイストを加えていくことなんじゃないのかなぁ。ま、あんまり書くと炎上するかもしらんから、この程度に留めておくか(笑)。

映像を一発。ビ・バップの典型とまではいえないのかもしらんけど、ジャズ・ピアノの代表格Bud Powellで、これまたスタンダード中のスタンダード"There will never be another you"(http://www.youtube.com/watch?v=bkncqiIRmtM&feature=related). いや、いい曲なのよ。でも、半世紀以上もこればっか、てのはどうなんだろね。

 

-Butzmetz社長-
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