前記事で「あっ!!・・・と驚く」ことになるはずのところが、残念ながらそうにはなりませんでした。
同行のお三方に秘していたこととは以下の記述のような眺めだったのです。:
浜石岳の山頂は草原のようなところで、それがドーム状に丸くなっています。
登山道はそれに対してまっすぐに(直登)歩くわけです。
そして、秘していたことはそのドームの向こう側に富士山があることで、一歩一歩を踏み出すごとに富士山の姿がせり
上がって見えて来るはずのところでした。 その過程で「あっ!!・・・と驚く」ことになるはずでした。
しかし、せっかくタクシーを使って時間を短縮して歩いてきたにもかかわらず、肝心の富士山は「ご機嫌ななめ」気味で、
すれ違った頂上から下りてきたパーティーの方からは「早く行かないと富士山が雲に隠れてしまう・・・」と急かされて
いました。
案の定 浜石山頂のドームに近づいても富士山のせり上がってくる感動の光景の代わりに雲だけが見えてきました。
下の画は山頂を辞して、帰りの”下り初め”で浜石岳の山頂を振り返って撮った、せり下がっていく富士山 ↓
この画では真ん中の真っ白いものが富士山の山頂部分です。
タクシーを下りた野外センターから歩き始めて約50分の.登りの後に、浜石岳の山頂に着きました。
浜石岳の山頂 ↓
ご機嫌のすぐれない富士山様が背後に写っています。
引き寄せて ↓
左側から雲がどんどん攻めてきます。
山頂部分だけ ↓
雲の流れに一喜一憂させられています。
腐っても曇っても富士山様 ↓ ↓
富士山様のご機嫌を、山頂に居る皆が伺っています。 富士山様にしてみれば「な~にね、雲と遊んでいるのさサ」といった
ところかも知れませんが、気の短めの小生は、早めの山頂撤退を考えてしまいました。
ところが他のお三方は未だ雲の撤去に望みを繋いでいる様子で、とても名残惜しそうです。
そんなこんなで山頂にもうしばらく居続けることになりました。
駿河湾方面 ↓
山頂滞在中にあたりの景色を撮り収めます。こちらは蒲原・富士市方面と駿河湾です。
白根三山 ↓
南アルプスの北部に位置する雪嶺が見えています。
写真部分をカシバードで描画 ↓
これで、見えている峰々の名前を見つけてあげられました。
南アルプス中南部の重鎮たち ↓
それをカシバードで描画 ↓
重鎮たちの名前を探し出せました。
そうこうしているうちに・・・・・・
なんと、なんと富士山様のご機嫌が良くなり始めました。 ↓ ↓
これは小生にとってはとてもうれしい”誤算”でした。なにごとも試してみる価値があるものですね。
この場合は「待てば芙蓉の日和あり。」・・・とでもしておきましょう。芙蓉(芙蓉の峰)とは富士山の雅称でもあります。
この眺めを存分に堪能して山頂を辞することになりましたが、この山頂は随分賑やかで、中にはロシアから来たという
若い女性のグループもありました。
下山に掛かります。
下山路で見たクモキリソウ属の株 ↓
葉の間に花の蕾を宿していたようでした。
再び舞い戻った野外センターで :
馬酔木(アセビ) ↓
花が綻び始めています。
そして今度こそ胸のすく・・・ ↓
「芙蓉の峰」の姿が見えています。
同行のお三方に秘していたこととは以下の記述のような眺めだったのです。:
浜石岳の山頂は草原のようなところで、それがドーム状に丸くなっています。
登山道はそれに対してまっすぐに(直登)歩くわけです。
そして、秘していたことはそのドームの向こう側に富士山があることで、一歩一歩を踏み出すごとに富士山の姿がせり
上がって見えて来るはずのところでした。 その過程で「あっ!!・・・と驚く」ことになるはずでした。
しかし、せっかくタクシーを使って時間を短縮して歩いてきたにもかかわらず、肝心の富士山は「ご機嫌ななめ」気味で、
すれ違った頂上から下りてきたパーティーの方からは「早く行かないと富士山が雲に隠れてしまう・・・」と急かされて
いました。
案の定 浜石山頂のドームに近づいても富士山のせり上がってくる感動の光景の代わりに雲だけが見えてきました。
下の画は山頂を辞して、帰りの”下り初め”で浜石岳の山頂を振り返って撮った、せり下がっていく富士山 ↓
この画では真ん中の真っ白いものが富士山の山頂部分です。
タクシーを下りた野外センターから歩き始めて約50分の.登りの後に、浜石岳の山頂に着きました。
浜石岳の山頂 ↓
ご機嫌のすぐれない富士山様が背後に写っています。
引き寄せて ↓
左側から雲がどんどん攻めてきます。
山頂部分だけ ↓
雲の流れに一喜一憂させられています。
腐っても曇っても富士山様 ↓ ↓
富士山様のご機嫌を、山頂に居る皆が伺っています。 富士山様にしてみれば「な~にね、雲と遊んでいるのさサ」といった
ところかも知れませんが、気の短めの小生は、早めの山頂撤退を考えてしまいました。
ところが他のお三方は未だ雲の撤去に望みを繋いでいる様子で、とても名残惜しそうです。
そんなこんなで山頂にもうしばらく居続けることになりました。
駿河湾方面 ↓
山頂滞在中にあたりの景色を撮り収めます。こちらは蒲原・富士市方面と駿河湾です。
白根三山 ↓
南アルプスの北部に位置する雪嶺が見えています。
写真部分をカシバードで描画 ↓
これで、見えている峰々の名前を見つけてあげられました。
南アルプス中南部の重鎮たち ↓
それをカシバードで描画 ↓
重鎮たちの名前を探し出せました。
そうこうしているうちに・・・・・・
なんと、なんと富士山様のご機嫌が良くなり始めました。 ↓ ↓
これは小生にとってはとてもうれしい”誤算”でした。なにごとも試してみる価値があるものですね。
この場合は「待てば芙蓉の日和あり。」・・・とでもしておきましょう。芙蓉(芙蓉の峰)とは富士山の雅称でもあります。
この眺めを存分に堪能して山頂を辞することになりましたが、この山頂は随分賑やかで、中にはロシアから来たという
若い女性のグループもありました。
下山に掛かります。
下山路で見たクモキリソウ属の株 ↓
葉の間に花の蕾を宿していたようでした。
再び舞い戻った野外センターで :
馬酔木(アセビ) ↓
花が綻び始めています。
そして今度こそ胸のすく・・・ ↓
「芙蓉の峰」の姿が見えています。
大阪からの帰途、左富士まで見ることが出来てとてもラッキーなことではありませんか。
小生は未だそれを体験したことがありません。
ところで高尾山では「ドカン富士」ですか。今は新しく雪が乗ったようですから、真っ白に見えているのでしょうね。あしたあたり如何でしょうか。
御記事のユキワリイチゲに触発されて、いつまでも「見たことがない・・・」では煮え切らないので、それを見るために(それだけの用事で)遠出してくることにしました。
インバウンドと呼ばれる外国人観光客の訪問先も昔のフジヤマ・ゲイシャで代表される異国情趣から一皮むけたときには、上高地や奈良・平安神宮など日本人のかつての修学旅行コースを巡る時代があり、最近はもう一皮むけて、体験型とかいう旅行形態になっているようです。
この浜石岳にしても日本人でも気づかないようなスポットではないでしょうか。
こういうところですと、未だ、外国の観光客でごった返すということにならないだけ、訪れた人達も満足感に浸れるかもしれませんね。
ごった返すような有名観光地で人ごみにまみれておちおち観光を楽しめないとしたら、それは遠来のお客様をもてなすのとは遠いことで、お気の毒なことです。
この時のうら若いロシア人女性たちは富士山を堪能できていたようでした。
ところで先日の新幹線では狙い通り、往きは山側席で眺め、帰りは海側席で綺麗な左富士を見ることができました。
富士の高嶺は日本一や (縄)
◎ 混みすぎて訪日客が失望す (縄)
落ち着いた雰囲気を当てにして来たのに山中湖、河口湖の周辺はインバウンド客で混雑!!
いやはや、京都、高野山でも混雑の声しきり!
観光大国ニッポン、入場税を思案中!!
≫≫≫「芙蓉の峰」の姿が見えています。
ご立派、ビウテフル!!