今回は久しぶりの山行とあって、随分失敗がありました。その中でも、カメラを持って来忘れたのは、情けないことでした。
しかし、有り難いことにスマホがありましたので、これに頼りきりになりましたが、使ってみてつくづく感じたことですが、やはり専用の単体カメラと比べると随分使い勝手が悪いと感じました。
またもう一つの失敗のGPSがまともに作動してくれなかった問題は、後半あたりから解消されていて、信頼に足る動きをしてくれるようになって居ました。
これによって、それから後はGPSを頼りにして歩くように切り替えました。このことは最終局面で、今では道が不明瞭になった山中を歩いて行くのに大変役立ちました。
そして、いきなり花粉の濃い空気を一日中吸い込んだ結果、すっかり、くしゃみと鼻水に悩まされる境遇になってしまいました。
山道に入る ↓
神社の参拝を済ませて、山道に入って行きます。
蛇穴 ↓
この山は石灰岩質ですので、山麓にはセメント工場もありますが、山中では岩が雨水に浸食された一種の鍾乳洞があります。ここではそれを蛇(じゃ)穴と呼んでいます。
大きな枯れ木 ↓
道の行く手に惚れ惚れするような大きな枯れ木が立っています。どこか神宿るものを感じます。
石灰岩の水蝕地帯 ↓
ここを「ダイダラボッチの足跡」と名付けているようです。
石灰岩地は雨の後などは滑って歩きにくいですね。
ムラサキケマン ↓
斜面の陽だまりで僅かに花が咲いていました。
ヤマアイ ↓
慣れていないスマホでの撮影ですので、折角の花が白トビしてしまいました。
山頂直下 ↓
標高は低い山ですが、山頂部分は露岩帯で、鎖場やはしご場が出てきます。
山頂の要らぬマーキング ↓
山頂に着き、岩に彫り込んだこんなものを見てしまいました。どうやらこの地のボーイスカウトの仕業のようで、方角を刻んだようですが、こんな余分なことをして欲しくはありませんね。
北方面 ↓
ここでも富士山は見えませんでした。しかし、空は晴れてはいます。
バードウォッチャー ↓
山頂の日当たりの良い場所に持参の組み立て椅子に座っている男性がいました。傍らには望遠レンズをつけたカメラが置いてあり、明らかにそれらしいいでたちでした。
この男性と小一時間ほど歓談の時間を持ちましたが、彼は猛禽類の撮影に来ているとのことで、小生との時間中に、ハヤブサが3度ほど飛翔してきました。
下山の道筋 ↓
山頂を辞して、途中から山を巻く道に入り込みます。GPSがまともにお仕事をしてくれるようになりましたので、廃道となってしまった道でも安心して突き進んでいけます。
アオキ ↓
アオキの実が綺麗に生っています。これを少しばかり頂いて来て、拙庭に播いておきましたが、翌日にはきれいになくなっていました。きっとヒヨドリの胃袋に納まったのでしょうね。
コクラン ↓
人が通らないような道を歩くと、こういう野生ランにも出会います。
”王国” ↓
全く人里から隔絶された山間の尾根筋に、忽然と世捨て人の”王国”が目の前に現れました。
人が住んでいるのかどうか気になって、声を掛けましたが返答はありませんでした。
もちろん電気は通っていないし、水道もありませんから、文化的な生活からは隔絶されていますが、それなりに存在感はありました。
道はないけれど・・・ ↓
地図上には道が書かれているのですが、現実はそれが見分けつかなくなっていて、ひたすらGPSをお友達にして下って行きます。
人里に出ました。 ↓
山から下り切り、田園風景の中を戻って行きます。
廃寺か? ↓
ここのお寺さんの駐車場に車を置かせていただきました。お寺さんに挨拶するべく境内に入りましたが、ひと気がありませんでした。
ホトケノザ ↓
ノボロギク ↓
朝来た時にはまだ薄暗かった駐車場ですが、昼間の今は陽を浴びて早春の花が咲いていました。
このほかにタネツケバナも見ましたが、撮影に失敗しました。
久しぶりの山歩きでしたが、まだ痛みは残っていますが、短時間ならさほど支障はないのではないかと感じました。
しかし、有り難いことにスマホがありましたので、これに頼りきりになりましたが、使ってみてつくづく感じたことですが、やはり専用の単体カメラと比べると随分使い勝手が悪いと感じました。
またもう一つの失敗のGPSがまともに作動してくれなかった問題は、後半あたりから解消されていて、信頼に足る動きをしてくれるようになって居ました。
これによって、それから後はGPSを頼りにして歩くように切り替えました。このことは最終局面で、今では道が不明瞭になった山中を歩いて行くのに大変役立ちました。
そして、いきなり花粉の濃い空気を一日中吸い込んだ結果、すっかり、くしゃみと鼻水に悩まされる境遇になってしまいました。
山道に入る ↓
神社の参拝を済ませて、山道に入って行きます。
蛇穴 ↓
この山は石灰岩質ですので、山麓にはセメント工場もありますが、山中では岩が雨水に浸食された一種の鍾乳洞があります。ここではそれを蛇(じゃ)穴と呼んでいます。
大きな枯れ木 ↓
道の行く手に惚れ惚れするような大きな枯れ木が立っています。どこか神宿るものを感じます。
石灰岩の水蝕地帯 ↓
ここを「ダイダラボッチの足跡」と名付けているようです。
石灰岩地は雨の後などは滑って歩きにくいですね。
ムラサキケマン ↓
斜面の陽だまりで僅かに花が咲いていました。
ヤマアイ ↓
慣れていないスマホでの撮影ですので、折角の花が白トビしてしまいました。
山頂直下 ↓
標高は低い山ですが、山頂部分は露岩帯で、鎖場やはしご場が出てきます。
山頂の要らぬマーキング ↓
山頂に着き、岩に彫り込んだこんなものを見てしまいました。どうやらこの地のボーイスカウトの仕業のようで、方角を刻んだようですが、こんな余分なことをして欲しくはありませんね。
北方面 ↓
ここでも富士山は見えませんでした。しかし、空は晴れてはいます。
バードウォッチャー ↓
山頂の日当たりの良い場所に持参の組み立て椅子に座っている男性がいました。傍らには望遠レンズをつけたカメラが置いてあり、明らかにそれらしいいでたちでした。
この男性と小一時間ほど歓談の時間を持ちましたが、彼は猛禽類の撮影に来ているとのことで、小生との時間中に、ハヤブサが3度ほど飛翔してきました。
下山の道筋 ↓
山頂を辞して、途中から山を巻く道に入り込みます。GPSがまともにお仕事をしてくれるようになりましたので、廃道となってしまった道でも安心して突き進んでいけます。
アオキ ↓
アオキの実が綺麗に生っています。これを少しばかり頂いて来て、拙庭に播いておきましたが、翌日にはきれいになくなっていました。きっとヒヨドリの胃袋に納まったのでしょうね。
コクラン ↓
人が通らないような道を歩くと、こういう野生ランにも出会います。
”王国” ↓
全く人里から隔絶された山間の尾根筋に、忽然と世捨て人の”王国”が目の前に現れました。
人が住んでいるのかどうか気になって、声を掛けましたが返答はありませんでした。
もちろん電気は通っていないし、水道もありませんから、文化的な生活からは隔絶されていますが、それなりに存在感はありました。
道はないけれど・・・ ↓
地図上には道が書かれているのですが、現実はそれが見分けつかなくなっていて、ひたすらGPSをお友達にして下って行きます。
人里に出ました。 ↓
山から下り切り、田園風景の中を戻って行きます。
廃寺か? ↓
ここのお寺さんの駐車場に車を置かせていただきました。お寺さんに挨拶するべく境内に入りましたが、ひと気がありませんでした。
ホトケノザ ↓
ノボロギク ↓
朝来た時にはまだ薄暗かった駐車場ですが、昼間の今は陽を浴びて早春の花が咲いていました。
このほかにタネツケバナも見ましたが、撮影に失敗しました。
久しぶりの山歩きでしたが、まだ痛みは残っていますが、短時間ならさほど支障はないのではないかと感じました。
少々頑張りが入ってしまいましたが、疲れは翌々日には何んとな感じなくなっていました。
これからに向けて明るい気持ちにさせてもらえましたが、花粉症ばかりは外に出た時は正面から向き合わないといけないようですね。
ポカポカ陽気でのリハビリ山行お疲れさまでした。
何とか低山の周回であれば問題ないようで安堵いたしましたが、花粉症で出不精になるのも困りものですね。
それにしても、カメラを忘れるとは大失敗でしたね。でも、いつの間にかスマホデビューされているとは驚きです。山ちゃんはまだガラケーです。
GPSが頼りにはなりますが、最近、山頂付近で現在地が揺らぐ事が多くてどこが山頂なのか?判らない事があります。
お天気の良い一日でしたので、花粉以外は快適でした。
取り敢えず、並の状態に近く歩けるようですので、これからは低山あたりをごそごそと徘徊することから始めてみたいと思います。
それでもまだ残る胸の痛みが薄気味悪いことでした。
今回はカメラを忘れてしまうという大失敗をやらかしましたが、以前には山靴を忘れて、他人のズックを借りて焼岳を往復したこともあります。
また、ビデオカメラを携行していた時代にはそのビデオカメラを忘れて、せっかくの快晴の奥穂高なのに、映像をものにできないで帰って来たこともありました。
どうも、若いうちから物忘れが特技だったようです。
今回はスマホを持参していたので、何とか画像は作れましたが、使い勝手が著しく悪いと感じてしまいました。
GPSについてですが、長く使って来ましたので、そろそろ傷んできたのかなと感じてはいるのですが・・・、御所有物も不都合な点が出始めたのでしょうか?
気がかりなことですね。
カメラの忘れは残念でしたね!
私も時々ブログにスマホの画像を載せていますが、やはりカメラにはかないません!
スマホは使いこなせていますか?
便利ですね。ただし電池の消耗が早くナビとして山で使うには心配です。
今日は、このコメントを東名高速道路の浜名湖サービスエリアで書き込んでいます。
穏やかな浜名湖が見えています。
情けないことです。これは”うっかり忘れた”・・・・というレベルではありませんね。
カメラを忘れるなんて最低のことでした。
スマホはとても使いこなせてはいません。
電池の消耗が早いですね。これには呆れてしまいます。
そして使用料金の高さも自分向きではありませんでした。
もともと無くても構わないレベルでしたが、ちょっとしたきっかけがあったので、やむを得ず買い替えたということなんです。
実際にスマホのカメラで一日使って見て、これはとてもじゃない・・・・という感じを持ってしまいましたね。
山でスマホをナビで使うことについては、仰言るような不安がありますね。
今日は良い天気でしたので、浜名湖まで行けばきっと雄大な富士山が見られたのではないでしょうか。
そしてリハビリ山行に出かけられるようになってなによりです。
それにしましてもリハビリ山行といってもこれだけの山行は健常者でもちときつそうですね。
流石回復力は健在ですね。
骨折り得で益々元気に山歩きができますね。
富士山見えると良いですね。
年末に山で負傷してからというもの、養生のために思いの外長いこと安静にしていました。
よくお年寄りが怪我をしたり、病気を発症してから、それを発端にして、だんだんと身体が衰弱していき、しまいには身体が萎えてしまって、それが衰弱死に結びついて行くという話を聞いたことがありますが、それと同じような足跡をたどりそうな気がして、1月には思い切って山を歩いて見ましたが、それが思いのほかに逆効果となり、痛みを増大させてしまいました。
この時点で考えを改めて、二月中はじっと我慢の子となっていました。
3月に入り、2日に、この記事を作った山に入りましたが、これが精一杯で、この後はまた家で沈殿生活に戻ってしまいました。
歳を食べると回復力は極端に落ちてしまうのですね。
昨(12)日に鈴鹿の山に入りましたが、体力の衰えを実感して山を下ってきました。
折を見つけて、富士山の近くまで行って、デッカイ富士の山を飽かず眺めてみたいものと希望しています。