ニホンカモシカは国の特別天然記念物に指定されていますが、最近は分布域を広げているように感じられます。
食性は植物食のようですから、、時として林業関係者にとっては植林の若芽を食べられたりして、厄介者視されたりしていますが、それ以外では人に襲い掛かってくるわけではないし、つぶらな目も可愛くて、概ね「優しい動物」という見方をされているのではないでしょうか。
生活圏は亜高山帯までの広葉樹林下と記憶していましたが、今回、標高100メートルくらいの、川砂の堆積していた、湿った平地で、腹ばいになっている姿を見ました。
毛色が黒くてつやつやしていたので、初めは「スワッ! 熊!!」と緊張しましたが、違っていたのでほっとしました。
ニホンカモシカは山中で人間に出会うとこちらをじっと見つめている習性があるようで、こちらから近づいていかない限りは
動かないことが多いですね。
お陰で、今回はやや離れてはいましたが、写真撮影をさせてくれる暇がありました。
目印 ↓
痩せ尾根を歩き始めると、ところどころにテープで目印をつけているのに気づきました。
このテープとどこまでお付き合いすることになるのか・・・・。
くびれ ↓
藤の木か何かがらせん状に絡みついた後でしょうか、この木の幹自体がねじれているのではないのに、そんな風に見えてしまいますね。
ちょっとした崖 ↓
稜線が細くなり、そこに岩が出てきました。ちょっとした岩登りをやって行きます。
この山は遠くから見たのっぺりとした山容とは裏腹に、支稜線は痩せていて緊張する場面が時々出てきます。
シダの道 ↓
シダで覆われた斜面もあります。
ネジキ ↓
これはネジキでしょうか、樹肌がねじれています。
踏み跡は明瞭 ↓
踏み跡が明瞭になっていて、これは以前歩いた道だという感じがしています。
広沢城跡 ↓
山中にこんな表示がありました。やはり一度歩いたことのあるところでした。
以前はここで右折しましたが、今回は真っ直ぐ進むことにします。
黄葉 ↓
行く手の木の葉にわずかな色づきが見えています。
尾根を下る ↓
道はやがてどんどん下り始めました。GPSで確かめると90°くらい違う方向で進んでいます。
斜面を急降下 ↓
進む方向が違うので、ついに尾根上の道を捨てて、山斜面に入り込みます。かなり急傾斜ですが構わずどんどん下ると、
山砂の堆積した平らになった沢底に着きました。
アキチョウジ ↓
沢底にはアキチョウジが咲いています。ほかに花がないかと探しながら、下流に向かって歩いていきます。
ニホンカモシカ ↓
目の前に黒い動物! 熊か!? と驚きました。
しかしよく見るとニホンカモシカでした。こんなに黒い毛並みのものもいるのですね。
じっとしていてくれるので、やや離れてはいますが、その場で写真を撮っておいてから、さらに少し近づいて撮ろうと思い、接近したところ、立ち上がって山の木立の中に逃げ込んでしまいました。人間にするとまだ小学校の高学年くらいの個体でした。
車道歩き ↓
沢を下り詰めると、やがて、見覚えのある車道に出ました。
いつもは下りに使う道ですので、今回はこの道を遡って歩くことにしました。
茶の木 ↓
道沿いに茶の花を見ました。
罠 ↓
ここでもイノシシの罠を見ます。
ツリバナ ↓
樹陰のこんな場所でツリバナを見ました。 これはこの木にとっては環境がよくありません。
茶の木といい、この木といい、かつてはこの車道沿いは適当に日当たりの得られる場所だったのでしょうね。
植林によってあたりの景色はガラッと変わるものですね。
食性は植物食のようですから、、時として林業関係者にとっては植林の若芽を食べられたりして、厄介者視されたりしていますが、それ以外では人に襲い掛かってくるわけではないし、つぶらな目も可愛くて、概ね「優しい動物」という見方をされているのではないでしょうか。
生活圏は亜高山帯までの広葉樹林下と記憶していましたが、今回、標高100メートルくらいの、川砂の堆積していた、湿った平地で、腹ばいになっている姿を見ました。
毛色が黒くてつやつやしていたので、初めは「スワッ! 熊!!」と緊張しましたが、違っていたのでほっとしました。
ニホンカモシカは山中で人間に出会うとこちらをじっと見つめている習性があるようで、こちらから近づいていかない限りは
動かないことが多いですね。
お陰で、今回はやや離れてはいましたが、写真撮影をさせてくれる暇がありました。
目印 ↓
痩せ尾根を歩き始めると、ところどころにテープで目印をつけているのに気づきました。
このテープとどこまでお付き合いすることになるのか・・・・。
くびれ ↓
藤の木か何かがらせん状に絡みついた後でしょうか、この木の幹自体がねじれているのではないのに、そんな風に見えてしまいますね。
ちょっとした崖 ↓
稜線が細くなり、そこに岩が出てきました。ちょっとした岩登りをやって行きます。
この山は遠くから見たのっぺりとした山容とは裏腹に、支稜線は痩せていて緊張する場面が時々出てきます。
シダの道 ↓
シダで覆われた斜面もあります。
ネジキ ↓
これはネジキでしょうか、樹肌がねじれています。
踏み跡は明瞭 ↓
踏み跡が明瞭になっていて、これは以前歩いた道だという感じがしています。
広沢城跡 ↓
山中にこんな表示がありました。やはり一度歩いたことのあるところでした。
以前はここで右折しましたが、今回は真っ直ぐ進むことにします。
黄葉 ↓
行く手の木の葉にわずかな色づきが見えています。
尾根を下る ↓
道はやがてどんどん下り始めました。GPSで確かめると90°くらい違う方向で進んでいます。
斜面を急降下 ↓
進む方向が違うので、ついに尾根上の道を捨てて、山斜面に入り込みます。かなり急傾斜ですが構わずどんどん下ると、
山砂の堆積した平らになった沢底に着きました。
アキチョウジ ↓
沢底にはアキチョウジが咲いています。ほかに花がないかと探しながら、下流に向かって歩いていきます。
ニホンカモシカ ↓
目の前に黒い動物! 熊か!? と驚きました。
しかしよく見るとニホンカモシカでした。こんなに黒い毛並みのものもいるのですね。
じっとしていてくれるので、やや離れてはいますが、その場で写真を撮っておいてから、さらに少し近づいて撮ろうと思い、接近したところ、立ち上がって山の木立の中に逃げ込んでしまいました。人間にするとまだ小学校の高学年くらいの個体でした。
車道歩き ↓
沢を下り詰めると、やがて、見覚えのある車道に出ました。
いつもは下りに使う道ですので、今回はこの道を遡って歩くことにしました。
茶の木 ↓
道沿いに茶の花を見ました。
罠 ↓
ここでもイノシシの罠を見ます。
ツリバナ ↓
樹陰のこんな場所でツリバナを見ました。 これはこの木にとっては環境がよくありません。
茶の木といい、この木といい、かつてはこの車道沿いは適当に日当たりの得られる場所だったのでしょうね。
植林によってあたりの景色はガラッと変わるものですね。
九州でも熊がいたと言うニュースに四国もいないはずですが 泳いでくるのではとちょっと気になるこの頃です。
写真で見る限りでも一瞬熊と思いました。
黒毛ふさふさで普通の鹿と違っていました。
青森でもこの種が増えすぎて被害甚大とか 共存は難しいですね。
熊でなくってよかったです。
アキチョウジ輝いていました。
これから聖カタリナの学園祭でバザーの売り子のお手伝いに行ってきます。
小生も本日は東三河の山を歩いて午後7時頃に家に着いたばかりなのです。
かなこ様もお勉強の日でしたか。
九州に熊がいるとなりますと、四国にはすでに住み着いているかもしれませんね。
しかし、熊はシカほどには悪いことをしないかもしれません
記事のものを、やはりかなこ様も熊と思いましたか。
この画のものは、カモシカでもずいぶん毛の色が黒いですね。
このように黒い種類も、薄い茶色のものもそういう種類になるそうですね。
小生の中では、カモシカは未だ許容限度内ですが、鹿は困りますね。
希少植物は食い荒らすし、ダニやヤマヒルは連れてくるし、ほんとに困ります。
カモシカがこんな低い所にまで出没するのですね。うずくまっていると、熊のようにも見えますから吃驚されたでしょうね。以前は京都の北山でも林道で車に衝突しそうになった事がありますが、もう姿を見る事はなくなりました。
ニホンカモシカは先日出掛けた雨生山、桜の園の下でも一匹出ているそうです。
これはあの日にこりんさんから聞いた話なのです。
あそこも標高は大したことはありませんでしたね。
京都の北山でしたら出て当然のような気がしますが、その後に姿を見かけなくなったということは気がかりですね。
ニホンカモシカにとっての害獣か害虫でもいるのでしょうか。
それとも鹿に.数で押されたのでしょうかね。