ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

11/29日 豊田・安城自転車道を途中まで 中の部:豊田市渡刈の糟目春日神社と明治用水取り入れ口の水源橋

2019-12-02 07:02:16 | 草花
三連水車の公園を後にして、少し経ったところで、近場の山の良く見える場所があり、そこで写真撮影タイムを取ると、時刻は午後2時半になっています。
日没の写真をいつもの高楼で撮ろうとしていますので、そろそろ引き返す時間ですが、走行距離がまだ少し足りないので、もう少しだけ距離を延ばすことにしました。

せめて明治用水の取り入れ口のある「水源」橋までは行っておきたいと考えました。

村積山 ↓

今行程中では一番良く見えている構図となりました。



焙烙山・六所山 ↓

こうして見た時に焙烙山と六所山が別々の山として、それなりに別れて見えます。



糟目春日(かすめかすが)神社 ↓

糟目春日神社に立ち寄ります。この石段を上がって行きます。



小さく細長い柿 ↓



境内の地面に落ちていたこの実を見た時、はじめはコナラの団栗かと思いましたが、木には小粒の小さな柿の実がなっていました。 
実を齧って見ると大変甘かったのですが、それから遅れて渋みもやってきました。



神社の拝殿 ↓

豊田市渡刈地区にある、この糟目春日神社の創建年代は不詳ですが、大宝二年(西暦702年)に持統上皇が当地に駐蹕(ちゅうひつ:天子が行幸の途中、一時乗り物をとめること。また、一時その土地に滞在すること。)の際にはすでに糟目神社と言っていたとあります。
その時にこの地を鳥狩・都賀利(=現在地名の渡刈)というようになったということです。

後年967年に施行された延喜式(法令の施行細目)の神名帳(神社の一覧表)に名前が記載されているそうですから、朝廷から重要視されていた神社であったということが窺われます。



鰹木 ↓

屋根の鰹木は9つ並んでいます。奇数は男の神様で、偶数は女の神様と聞いていますが・・・・・・ちょっと疑問点が出てきました。 (下の記述につづく)



神殿が二つ ↓

拝殿の後ろに、神殿と思しきものが二つ建っています。
この神社の御祭神は天宇受売命(あめのうずめのみこと=女の神様)・彦火火出見命(ひこほほでのみこと)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の三神ですが、あとの二つの神様は男の神様です。
いずれの屋根も鰹木が9本と奇数ですので、あとの二つの神様だけの神殿なのでしょうか。



狛犬
阿形 ↓


吽形 ↓

いずれも、身体には彫り物が施されていました。



銀杏 ↓


メタセコイア ↓

境内の黄葉・紅葉を楽しんでから、時刻は午後三時丁度。今回最遠点の水源橋まで急ぎます。



水源橋 ↓

目標とした水源橋に着きました。証拠写真を撮って、引き返します。
時刻は午後三時十分。日没まで1時間30分しかありません。



斜張橋
真下 ↓

斜張橋の真下に来ました。これだけ大規模のコンクリート表面は、ツルツル光って見えます。

見上げる ↓

この斜張橋は新東名高速道路の矢作川に架かるもので、「矢作川橋」と言ったと思います。
高さ125.8メートルはなかなかの偉丈夫ではないでしょうか。


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