歩き始めて二時間少し経つと、何度も渡り返して来た大洞沢の登りも終わり、尾根上に出て来ます。
歩き始めの標高が約1170メートルで、一不動避難小屋のある尾根の標高は1747メートルとありますので、高度を600メートル近く上げたことになります。
ここから高妻山の山頂まで稜線上を歩くことになりますが、若い人の足では2時間半かかり、年寄りなど足の弱い人ですと3時間近くかかるようです。(実際に小生はこの区間を約3時間半かけて歩きました。)
この山行ではあとからあとから花が出て来ましたので、たくさんの写真を撮りました。
滑滝の鎖場 ↓
尾根に上がるまでに二つの代表的な鎖場があります。そのうちの一つがこれで、短い区間ですが足場がちょっと滑りそうです。
フキ ↓
フキの花の咲き終わったものですが、しっかりとした姿で立っていましたので、カメラを向けてしまいました。
オオバミゾホオズキ ↓
水際の大好きな植物が盛んに出て来ます。
帯岩の鎖場 ↓
一番大規模の鎖場にやって来ました。始めは上に登ります。
帯岩のへつり ↓
次に岩をヘつります。へつる部分は切れ落ちていますが、足場はしっかりしていますので、鎖をしっかり持って、気をつけて歩運びすれば危険はありません。
モミジカラマツ ↓
未だ蕾です。
ダイモンジソウ ↓
葉裏が赤かったので、ウラベニダイモンジソウかもしれません。
マイヅルソウ ↓
小生はマイヅルソウの写真を撮るのがへたくそで、良い画になりません。
イワカガミ ↓
これから後どこに行ってもイワカガミを目にすることになります。この山のイワカガミはもしかするとほとんどのものがオオイワカガミかもしれません。
クロクモソウ ↓
まだ蕾すら持っていませんが、葉に”黒雲モクモク”という感じが出ています。
氷清水 ↓
名前負けしていないか、試飲してみますと、冷たくて美味しい水でした。私的名水100選の第一位と認定しました。
シラネアオイ ↓
この山でもたくさんの場所でシラネアオイに出会いました。その初めの一輪がこれです。
好きな花ですので、以後気に入った姿があれば、時々記事に載せるようにします。
タラノキ ↓
ここのタラノキはやたらにトゲが細かくて数が多すぎるのです。念のために若い葉をちぎり匂いをかぐとタラノキの匂いでした。
サンカヨウ ↓
山道の傍で、花の終わったものばかりを見てきましたが、ここでやっと花が満足に残っている株に出会えました。
コミヤマカタバミ ↓
コミヤマカタバミはこの時間になると、花を開き始めて出迎えてくれます。
カニコウモリ ↓
カニの甲羅のような葉をこれ見よがしに見せていますので、それにもお付き合いしていきます。
テンナンショウ属 ↓
こんな場所でもテンナンショウの仲間が出て来ました。写真を撮ったこれ以前にもこれ以後にも出会わなかったですね。
シラネアオイ(群れ) ↓
シラネアオイは山道脇の所々で見かけています。これは群れて咲いています。時季も悪くはありません。
サンカヨウ(群れ) ↓
ここのサンカヨウがかたまりとしては最上のものでした。
一不動着 ↓
これにて稜線上に乗り上げました。避難小屋があり、これは非常時に都合の良い場所にあると感じましたね。
避難小屋前の地図表示 ↓
これから高妻山の山頂を目指して、尾根道を歩くことになります。
この地図でも、再確認しておきます。
ヤマオダマキ ↓
尾根道歩きを始めますと、さっそくヤマオダマキが出て来ました。独特の姿を見るのは嬉しいことです
。
グンナイフウロ ↓
これは随分色の薄いグンナイフウロではないでしょうか。
ハクサンチドリ ↓
夏の花の陣の早い時期から咲いてくる野生ランですが、これも見つけてうれしい花です。
ミヤマニガイチゴか? ↓
道に何でもないような花が咲いています。これは木イチゴの仲間ですね。はっきり断定はできませんが、ミヤマニガイチゴあたりかなと思っています。
二釈迦 ↓
二番目の尊仏に着きました。ここは「二釈迦」と言うところですね。
「南無釈迦牟尼仏」と唱えて合唱です。
ヨウラクツツジの仲間 ↓
まず、ツリガネツツジとヨウラクツツジではどう違うのでしょうか。そして、この仲間の区別が微妙で、「エイヤッ」といい加減な判断をするよりも「仲間」という言葉をつけて判らないものは判らないままにしておくのが小生の流儀ですのでご容赦ください。
歩き始めの標高が約1170メートルで、一不動避難小屋のある尾根の標高は1747メートルとありますので、高度を600メートル近く上げたことになります。
ここから高妻山の山頂まで稜線上を歩くことになりますが、若い人の足では2時間半かかり、年寄りなど足の弱い人ですと3時間近くかかるようです。(実際に小生はこの区間を約3時間半かけて歩きました。)
この山行ではあとからあとから花が出て来ましたので、たくさんの写真を撮りました。
滑滝の鎖場 ↓
尾根に上がるまでに二つの代表的な鎖場があります。そのうちの一つがこれで、短い区間ですが足場がちょっと滑りそうです。
フキ ↓
フキの花の咲き終わったものですが、しっかりとした姿で立っていましたので、カメラを向けてしまいました。
オオバミゾホオズキ ↓
水際の大好きな植物が盛んに出て来ます。
帯岩の鎖場 ↓
一番大規模の鎖場にやって来ました。始めは上に登ります。
帯岩のへつり ↓
次に岩をヘつります。へつる部分は切れ落ちていますが、足場はしっかりしていますので、鎖をしっかり持って、気をつけて歩運びすれば危険はありません。
モミジカラマツ ↓
未だ蕾です。
ダイモンジソウ ↓
葉裏が赤かったので、ウラベニダイモンジソウかもしれません。
マイヅルソウ ↓
小生はマイヅルソウの写真を撮るのがへたくそで、良い画になりません。
イワカガミ ↓
これから後どこに行ってもイワカガミを目にすることになります。この山のイワカガミはもしかするとほとんどのものがオオイワカガミかもしれません。
クロクモソウ ↓
まだ蕾すら持っていませんが、葉に”黒雲モクモク”という感じが出ています。
氷清水 ↓
名前負けしていないか、試飲してみますと、冷たくて美味しい水でした。私的名水100選の第一位と認定しました。
シラネアオイ ↓
この山でもたくさんの場所でシラネアオイに出会いました。その初めの一輪がこれです。
好きな花ですので、以後気に入った姿があれば、時々記事に載せるようにします。
タラノキ ↓
ここのタラノキはやたらにトゲが細かくて数が多すぎるのです。念のために若い葉をちぎり匂いをかぐとタラノキの匂いでした。
サンカヨウ ↓
山道の傍で、花の終わったものばかりを見てきましたが、ここでやっと花が満足に残っている株に出会えました。
コミヤマカタバミ ↓
コミヤマカタバミはこの時間になると、花を開き始めて出迎えてくれます。
カニコウモリ ↓
カニの甲羅のような葉をこれ見よがしに見せていますので、それにもお付き合いしていきます。
テンナンショウ属 ↓
こんな場所でもテンナンショウの仲間が出て来ました。写真を撮ったこれ以前にもこれ以後にも出会わなかったですね。
シラネアオイ(群れ) ↓
シラネアオイは山道脇の所々で見かけています。これは群れて咲いています。時季も悪くはありません。
サンカヨウ(群れ) ↓
ここのサンカヨウがかたまりとしては最上のものでした。
一不動着 ↓
これにて稜線上に乗り上げました。避難小屋があり、これは非常時に都合の良い場所にあると感じましたね。
避難小屋前の地図表示 ↓
これから高妻山の山頂を目指して、尾根道を歩くことになります。
この地図でも、再確認しておきます。
ヤマオダマキ ↓
尾根道歩きを始めますと、さっそくヤマオダマキが出て来ました。独特の姿を見るのは嬉しいことです
。
グンナイフウロ ↓
これは随分色の薄いグンナイフウロではないでしょうか。
ハクサンチドリ ↓
夏の花の陣の早い時期から咲いてくる野生ランですが、これも見つけてうれしい花です。
ミヤマニガイチゴか? ↓
道に何でもないような花が咲いています。これは木イチゴの仲間ですね。はっきり断定はできませんが、ミヤマニガイチゴあたりかなと思っています。
二釈迦 ↓
二番目の尊仏に着きました。ここは「二釈迦」と言うところですね。
「南無釈迦牟尼仏」と唱えて合唱です。
ヨウラクツツジの仲間 ↓
まず、ツリガネツツジとヨウラクツツジではどう違うのでしょうか。そして、この仲間の区別が微妙で、「エイヤッ」といい加減な判断をするよりも「仲間」という言葉をつけて判らないものは判らないままにしておくのが小生の流儀ですのでご容赦ください。
なめ滝の横の鎖場は滑りそうで危ないですね。帯岩のへつりは楽勝ですが、最後の岩をひと登りが足場が悪くて難儀しました。この付近にヒカリゴケがあるそうですが、ご覧になりましたか?
この滑滝の登りは足元が滑りそうで厭らしかったですね。
鎖がステンレスで、ツルツルでしたので、この時のように濡れていると、掌の中で滑ってしまいそうに思いました。
今までにこの場所で事故はなかったのでしょうか。
ヒカリゴケについては露気づきませんでした。
この鎖場は足元が不安定で、怖いと感じました。
次のへつりの場面では、足元がしっかりしているので、下を見ない限りは恐怖感は沸きませんでした。
この山では、花がどんどん出て来て、飽きることがありませんでした。